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2018年9月16日日曜日

北朝鮮観光ファンミーティング in 平壌 北京到着まで

北朝鮮観光ファンクラブなる非公式の団体があり、東京で年に2回ほどファンミーティングと称する集まりを催している。第7回目のファンミーティングを平壌で開催することは昨年の早い段階でアナウンスされていた。

今年の4月にはJS Toursからこのファンミーティングのための平壌ツアーが発表された。JS Toursは主として北朝鮮旅行を手配する旅行会社だ。さっそく申し込むことにした。最近4回の訪朝はすべて英語ガイドによるものだった。久しぶりに(2013年以来)日本語ガイドによる北朝鮮旅行を楽しみたい。もう1つ、「北朝鮮観光ファン」を自称する人たちへの好奇心があった。


9月8日から9月11日までの3泊4日のツアー。平壌だけだから観光の内容に特に興味があったわけではない。モランボン楽団の公演鑑賞も予定されていたが、モランボン楽団に思い入れはない。同じく予定に入っていた日本料理の「たかはし」や冷麺の玉流館での食事もすでに経験済みだ。

9月8日の早朝に羽田集合のツアーだったが、私は7日に関西空港を発ち、8日に北京空港で合流することにした。関空・北京の往復航空券は4月に入手しておいた。

9月4日。心配していた台風21号も過ぎ去りホッとしたのもつかの間、関西空港が水浸しになり、関空と大阪をつなぐ連絡橋にタンカーが衝突とのニュースが飛び込んでくる。

7日の北京行きはどうも飛びそうにない。キャンセルを考えたが、ツアー間近なため代金の50%しか返ってこない。5日になり、急遽中部セントレア国際空港発の航空券をオンラインでチェックして、大韓航空便を見つける。66000円と高いうえ、空港での長い待ち時間、帰路の釜山での1泊と、あまり勝手のいいフライトではない。だが、購入可能な航空券のなかではこれがベストだった。思い切って購入した。中部国際空港9時25分発のフライトだから、空港の近くに前泊する必要がある。常滑市のホテルミラーゴ中部空港も同時に予約した(1泊7000円)。

9月8日。

ホテルのシャトルバスで6時45分ごろに中部国際に着く。はじめて利用する空港だ。関西空港から流れてきた観光客などで時間がかかるかもと少し早めに来たが、特に混雑しているようでもなく、7時までに自動チェックインとユーロ(マスゲームの代金)への両替を済ますことができた。

乗り継ぎの仁川空港では7時間余の待ち時間があった。ソウルの街へ出ることも可能だが、疲れも考慮して、空港にとどまることにした。仁川空港にはnap zone(昼寝ゾーン)や無料のシャワーなども用意されており、ゆっくり休むことができる。フードコートでプルコギ・ビビンバなる一品を食べたが、こちらのほうはいまひとつだった。

仁川空港のプルコギ・ビビンバ

北京に着いたのは夜の8時過ぎ。宿はいつものHappy Dragon HostelをBooking.comで予約してあった。1泊290元。今年の冬には125元だったからずいぶん値が上がっている。9月はハイシーズンなのか。なにはともあれ、台風と関空の機能不全という予想外の出来事のなか、一度はあきらめかけた平壌旅行をなんとか実現できそうだ。

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