12月12日
ハノイ行きのベトナム航空便は16時5分発だから、今日半日をディエンビエンフーの観光に費やすことができる。
11時近くに、宿をチェックアウトし、荷物を預けて外へ出ようとすると、宿の主人が「2時まで部屋にいてもよい」と言ってくれる。空港までの車を主人にお願いし(60Kドン=360円)、荷物を再び部屋に置いて外に出た。
目指すのは、ド・カストリーの指揮下にあったフランス軍総司令部の跡だ。宿から歩いて20分ばかりで司令部に着く。だがチケット売り場は閉まっている。時刻は11時20分。おそらく勝利博物館同様、11時から1時半までは昼休みなのだろう。内部の地下壕を見られないのは残念だが、ここは外から眺めるだけにした。
フランス軍総司令部の跡
このカフェの一番の売りらしいドリアン・コーヒーを注文する。これが絶品だった。ドリアンのにおいはなく、クリーミィでコクのある奥深い味。48Kドン=288円。後日、ハノイでもドリアン・コーヒーを探すが残念ながら見つからなかった。
Cafe de Mang Denの店内
ドリアン・コーヒー
カフェを出ると時刻は12時過ぎ。小さな食堂で昼食をとることにした。つけ麺のような一品(ハノイのブンチャーとは異なる)を注文する。値段は200円ほどで、味はまずまず。店内にいたスタッフか客かはわからない2、3人のおばさんたちがフレンドリーで、自分たちが食べていた炒った黒豆を分けてくれた。
つけ麺
2時近くになったので宿に戻り、主人の車で空港に向かう。車に乗り込む前、主人はスマホに向かって何か話し、画面を私に見せる。主人がしゃべった内容が日本語にグーグル翻訳され、表示されている。「泊まっていただいてありがとう」と。
ベトナム航空機は16時ごろにディエンビエンフーを発ち、17時過ぎにハノイに着いた。
宿はBooking.comを通じて予約していた。先日宿泊したUrban Alley Hotelにほど近いRising Dragon Hotelだ。朝食なしの3泊で1万円ちょっと。Urban Alley Hotelより少し安い。空港からホテルまでは前回同様VietJetのシャトル・バスで行く(300円)。
Rising Dragon Hotel
7時過ぎにホテルに着き、チェックインして、少し休んでから夜の街へ出る。すぐ近くにトレインストリートがある。トレインストリートとは、列車がカフェなどの店の軒をすれすれに通る鉄道(ストリート)のことだ。このストリートの周辺はネオンサインの洪水、光の渦で、まばゆいばかり。こころならずも感動してしまう。
トレインストリートを見上げる
トレインストリート
トレインストリートの動画
12月13日
ハノイ市内の観光はツアーで済ませるつもりだった。もちろん自分ひとりで個々のスポットを選択して訪れることも可能だが、何も考えずに手軽にさっと済ませたいというなまけ心に負けてしまった。ハノイを発つのは15日の深夜だから、今日を含めて3日間をハノイで過ごすことになる。今日ツアーに参加するのがベストだが、今日の天気予報は雨。明日のシティ・ツアーをホテルに申し込んでおく。代金は40ドル。旅行代理店に行けばもっと安いツアーがありそうだが、ここでも面倒なことを避けるなまけ心が勝ってしまった。
昨夜買ったカップ・ヌードを朝食とする。予想どおりおいしくなかった。ベトナムのカップ・ヌードルを試したいがために買った一品だ。
天気予報の通り、外は雨。10時前にホテルを出て、傘をさしながら旧市街に向かう。途中でマンゴー・アイスを食べたりしながら、旧市街を抜けてハノイ駅の方向に引き返す。
ハノイ駅
ハノイ駅の広いカフェで、入口の看板にあったエッグ・コーヒーを注文するが、今は出していないとのことだった。このカフェに2、30人ほどの若い女性たちが入ってくる。日本語を話している。「大学生ですか」と日本語で声をかけると、なんと高校生だった。長崎の女子高校生たちで、英語の練習を兼ねた修学旅行でベトナムに来ているという。私の修学旅行の行先は長崎だったものだが。
ホテルへの帰り道、Egg Coffeeという看板を出している小さな店があったので入る。エッグ・コーヒーをつくるには時間がかかるらしく、10分近く待って出てきたコーヒーを飲む。おいしい。ディエンビエンフーで飲んだドリアン・コーヒーにも似た濃厚な味だ。私は気に入ったが、甘すぎるコーヒーを好まない人には向いていないかもしれない。代金は45kドンだったが、チップを加えて50kドン(300円)を支払った。
ハノイ発祥のエッグ・コーヒー
雨はまだ続いている。雨の中で動き回ることはやめ、ホテルへ戻って休むことにした。2週間旅をするとなれば、こうした休息日も必要だろう。
3時過ぎにホテルに戻り、6時過ぎまで体を休め、読書などで時間をつぶしてから、夕食のために再び外出した。
トレインストリートを再訪してから、食事処を探しながら旧市街を目指す。なかなか適当なレストランが見つからないなか、旧市街の外れにあったちょっと大きめの店に飛び込む。店の広さにもかかわらず客が少なく、不安ではあったが、これ以上歩く気がしない。
ここで注文したのは「コンボ」という名称の料理だったが、後で調べるとこれは「ブンチャー」というハノイの名物だった。炭火焼の豚肉が入ったスープに細麺をつける料理で、期待以上においしかった。スープが絶妙な味を出している。代金は110Kドン(660円)。
ブンチャー
コンビニ(サークルK)で買い物をし、9時前にホテルに帰った。










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