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2024年12月18日水曜日

南半球一周ピースボートの旅(その2)

12月15日

船は午前8時前に香港の港に接岸した。

香港到着

香港観光と飲茶のツアーがいくつか組まれており、私はそのうちの1つに申し込んでいる。

我々のツアー・グループは10時に船を出て、バスに乗り込んだ。総勢30人ほど。バスの座席には余裕があった。ピースボートのスタッフ3人と現地の中国人ガイド(中年の女性)も乗り合わせている。

20年ぶりの香港だが、記憶に残っているのは、重慶マンションの猥雑さくらい。バスは高層ビル群の中を通り抜けていく。

30分ほどかけて黄大仙廟という道教のお寺に着く。金色をまじえた色彩豊かなお寺。目につくのは、お寺よりも、ラッシュアワーなみの観光客の群れ。ほとんどが大陸からきた中国人のようだ。

黄大仙廟

続いて飲茶の会場であるレストランに向かう。大きなレストランの中は、他のグループも含めたピースボートの客で埋め尽くされた。

ドリンク1つが無料で付く。私は躊躇なくビール(大瓶)を選んだ。焼売、餃子、炒飯などの料理に舌鼓をうつ。久しぶりのアルコールに酔いがまわった。

飲茶

食後にグッチやプラダなどのブランド・ショップが並ぶストリートを散策し、タイムリミットである午後3時前に帰船した。

12月16日

ピースボートではGET(Global English Training)という英語学習プログラムが提供されている。英語の個人レッスンをメインとするプログラムで、もちろん有料。私はこのプログラムに申し込んでいる。キャンセル待ちの末、乗船2週間前になってようやく参加することができた。

午後、このGETプログラムの向けた10分間のインタビューがあった。ズーという名のパキスタン系イギリス人を相手に10分余りたっぷり英語をしゃべった。

10時過ぎに就寝。寝る時間がだんだん早くなる。

12月17日

今日は英語に縁のある日だった。まず19日のシンガポール寄港に向けて申し込んでいた「英語でミッションinシンガポール」というオプションの説明会。シンガポールでは、GETプログラムの先生たちのもと、4人ごとの小班で行動する。

続いて、午後には、GETのオープン・プログラム(乗客の誰もが参加可能)で英会話の練習。

夕方の6時半から「地域大交流会」というプログラムが開催された。私は本来の「北陸」ではなく、「English」グループに参加し、ここでもたっぷり英語をしゃべった。

ピースボートの乗客は大半が日本人、中国人(台湾人、香港人を含む)、韓国人だが、少数の欧米人も乗り合わせている。この日知り合ったのは、それぞれひとり参加の英国人男性、オランダ人男性、オーストラリア人女性だった。このほかにも数人の欧米人がいるようだ。

12月18日

午前中、「中文教室」に参加。「参加」というより、ただ聴いていただけだ。

午後、船内にあるジムにはじめて行ってみたが、マシンの使い方がよくわからなかった。

明日はシンガポールに寄港する。夜7時過ぎに、預けていたパスポートが各乗客に返却された。香港はパスポートなしで入国できたが、シンガポールへの入国にはパスポートが必要になる。

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