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2026年9月2日水曜日

対馬・釜山2026 六日目(比田勝へ)

 8月24日

Star Lineの対馬・比田勝港行きフェリーは9時10分に釜山を出る。8時にはターミナルへ来るようにとのことなので、7時過ぎに朝食キッチンへ行く。昨日の韓国系米国人女性と白人の米国人、それに東洋系の若い女性(フィリピン人だった)が食事中だった。白人は若いころにドイツから米国に移住してきたとのことで、ドイツ語でも少し会話した。韓国系米国人女性は1から10までを日本語で数えることができた。母親から教えてもらったとのこと。

釜山駅を経由してフェリー・ターミナルまで歩く。20分もかからなかっただろう。

チェックイン、保安検査、出国審査はスムーズに進行した。ここでも日本人は私だけのようだ。船は定刻どおりに釜山を離れ、穏やかな海の上を進んでいく。

フェリー、釜山港を出る


1時間10分ほどの航行のあと、比田勝港に到着。今日はここに宿泊する予定なので、宿をきめなければならない。港周辺を3つ4つあたってみたが、すべて満室。この小さな漁村にあれだけの数の韓国人が下船したのだから当然かもしれない。結局、Booking.comで見つけた東横INN比田勝を予約した(7400 円)。

比田勝港到着


東横INNの問題は港から2.5Kmの距離にあること。歩くと37分かかる。腰の状態が普通なら歩けないこともないが、今はタクシーを利用するしかない。

東横INNに行く途上、港から4分ほど離れた場所に「いのもと」 という食堂がある。この食堂は以前からYoutubeで知っていた。

いのもと食堂


対馬でぜひ立ち寄りたかった食堂だ。注文したかったお魚定食は「12時過ぎには売り切れになってしまうんですよ」とのことでかなわず、天丼にした(1200円)。

Youtubeで見たことを女性に女性に告げる。女性は親切で、東横INNまでのタクシーを呼んでくれた。

タクシーで東横INNに到着(1050円)。チェックインの3時までロビーで待つ。ホテルから海辺を見渡す景観はすばらしいが、周辺には飲食店もコンビニもない。幸い、夕方6時から8時まで無料でカレーライスが提供されるとのことで助かった。

今日は腰の状態がいつもにましてひどかった。

東横INN対馬比田勝

無料のカレーライス

2026年9月1日火曜日

対馬・釜山2026 五日目(休養日のはずが...)

 8月23日

腰の調子がいっこうによくならないので、今日は外出を最小限に抑え、ホテルに閉じこもるつもりだ。

8時ごろに朝食キッチンに行く。

朝食キッチン


このホテルは朝食付となってるが、ちょっと特殊だ。朝食キッチンは午前6時から午後10時までオープンしており、その間いつでも利用できる。用意されているのは、コーヒー、トースト、卵、それにインスタント・ラーメン。つまり、夜食のラーメンに無料でありつけるわけだ。

朝食キッチンには先客がいた。60代くらいの韓国系米国人の男女と白人の米国人。韓国系米国人の男性はもともと全羅南道の出身で、10代のときに米国に渡ったという。北朝鮮に行ったときの体験を披露する。

今日は休養日のつもりだが、少しは外に出てみたい。比較的近い繁華街の西面に行くことにした。

釜山駅から地下鉄で3つか4つ、西面で下車。案内板に「西面市場」という表示があったので、道を尋ねながらその方向に行ってみた。しかしそれは小さな店が並んだただのストリートで、市場にはほど遠い。

西面市場

食堂に入り、テジクッパ(豚肉のクッパ)を注文。10000ウォン。2時過ぎにもかかわらずほぼ満席の人気店みたいだったが、それほどおいしいとは思わなかった。これは、ご飯をスープの中に入れずに別々に食べてしまった私の食べ方に問題があったのかもしれない。

テジクッパ

歩くのがおっくうになるほどに腰の調子が悪くなったので、西面の探索を中止し、ホテルに帰ることにした。

昨日と同じコンビニで夕食用のトンカツ・キンパを購入(390ウォン)。

休養日のはずが、今日も約8000歩を歩いた。



2026年8月31日月曜日

対馬・釜山2026 四日目(宿を替わる)

 8月22 日

8時前に朝食。10時にチェックアウト。11時過ぎまでロビーで作業をしてから、バスで釜山駅へ向かい、予約してあるBusiness Hotel  Busan Stationを探す。

ホテルはすぐに見つかり、即座にチェックインが可能だった。腰が不調で休息を必要としていただけに助かる。

Business Hotel  Busan Station


このホテルには対馬に帰るまで2泊することになる。朝食付きで1泊6000円ちょっと。東横INNよりちょっと安い。部屋は広く、浴槽もある。釜山駅の至近という立地も申し分ない。

1時過ぎにホテルを出て、地下鉄でチャガルチ駅へ行く。目的は国際市場だが、昨日訪れて納得がいかなかったチャガルチ市場も再訪したい。

チャガルチ市場は昨日と同様、数年前の記憶とは合致しなかった。人に尋ねながら、海産物市場にも行って見たが、印象は変わらなかった。

海産物市場

チャガルチから歩いて国際市場へ向かう途中、年老いた女性の誘いにのって、チジミの食堂に入る。注文したのは、海鮮チジミ(ヘムル・パジョン)とビール。何年も前にソウルを訪れた際には、海鮮チジミとマッコリの組み合わせをよく注文したものだ。マッコリ1本はちょっとヘビーなので、今回はビールにした。懐かしの味を堪能できて満足。ビールと併せて20000ウォン。

海鮮チジミとビール


食堂から国際市場まではすぐそこ。アーケードの入口に「国際市場」という標識があるので間違いない。だが、衣類、鞄、雑貨などの店ばかりで、飲食店は見当たらない。国際市場も何年も前に訪れているが、「こんなだったのかな」という違和感は拭えない。

腰の調子がひどくなり、数分歩くたびにガクッとなる。ホテルに帰って休みたい。タクシーで帰ることも一瞬考えたが、バスを利用することにした。

釜山駅に到着。腰の辛さを我慢して駅前のチャイナ・タウンを探索することにした。ここにはじめて足を踏み入れたのは1984年のこと。当時は「テキサス・ストリート」と呼ばれていた。それから何十年か経過した数年前にも訪れたが、チャイナ・タウンというより「ロシア・タウン」と呼ぶほうがふさわしいほどロシア系のバーやレストランが目についた。

今回はロシア語の看板が若干減っているような気がした。

チャイナ・タウン

釜山の駅前で20人ほどが大きな太極旗を振っている。主催者らしき若い女性に「What kind of gathering is this?」と訊いてみたが、話がうまく通じない。英語が話せる男性が登場して説明してくれたところ、予想どおり現政権を批判する右派の集会だった。「左派政権によって自由が奪われようとしている」との弁。

右派の集会

宿へ戻る途中、CUというコンビニに立ち寄り、「ツナマヨいなり寿司」を購入した。セブン・イレブンのものより大きく、値段も4900ウォンだった。

腰のせいで観光とは呼べないような1日だった。明日は出歩かずにホテルで休養しよう。

2026年8月30日日曜日

対馬・釜山2026 三日目(釜山)

8月21日

8時前に朝食。日本人客が大半だと思い込んでいたが、ざっとした印象では韓国人が多く、若干の欧米人もいる。朝食のスタイルは日本の東横INNと同じだが、キムチなどの韓国食材が加味されている。

朝食会場

11時半にホテルを出て、フェリー・ターミナルへ向かう。24日の対馬行きフェリーを予約するためだ。腰さえ問題なければ歩いて行くところだが、万全を期してタクシーを利用した。5700ウォン(600円ほど)。

対馬へのフェリーを運航する会社は数社あるが、すべて窓口が閉まっている。運よくStar Line社から若い女性が出てきた。12時から1 時までは昼休みだと言う。まだ11時56分なのだが。いずれにしても、女性は自分の昼休みの時間を10分ほど削って予約を手配してくれた。24日9時10分発の対馬比田勝行きフェリーで、代金は11600円。65歳以上は割引があるとのことで、日本で予約するより安かった(しかも日本とは異なりクレジットカードが使えた)。女性の対応は途中から日本語になった。

予約もできたところで、釜山駅からチャガルチ市場まで地下鉄で行くことにした。釜山駅で、10年近く前に入手していたT-Moneyカードに10000ウォンをチャージした(チャージは現金のみ可)。たまたま手持ちのT-Moneyカードを利用したものの、一般店舗でも使用できるWOWPASSカードのほうが便利なことを知ったのは帰国後だ。

地下鉄

チャガルチ駅で下車。以前の記憶と印象が違う。雑然とした大きな市場ではなく、小さな店が通りに並んでいるだけ。腰の調子がまた悪くなりだし、歩くのもおっくうなので、これ以上の探索はやめた。

食堂に入り、排骨湯を注文(2時を過ぎており、これ以外の選択肢はなかった)。味がどうのこうのよりも、ハサミを使っての食事はなんともやっかいだ。代金の10000ウォンはクレジットカードで支払った。

排骨湯(カルビ・スープ)

T-Moneyカードもあることだから、バスでホテルまで帰ることにした。とまどいながらも、なんとかホテル近くで下車。歩いていると1分おきに腰がギクッとする。ここはともかくホテルで休むに限る。

8時前にホテルを出て、食堂を探すが結果は昨日と同じ。同じ界隈を探しているのだから当然だ。ホテルの周辺の飲食店はせいぜい20軒。どれもぱっとしないうえ、客の入りも極端に悪い。

昨日と同じセブン・イレブンで「ツナマヨいなり寿司」を買って夕食とするしかなかった(3500ウォン)。腰に改善が見られないのが残念だ。ツナマヨいなり寿司はおいしかった。日本のコンビニでも売ってほしいところだ。

ツナマヨいなり寿司


2026年8月29日土曜日

対馬・釜山2026 二日目(釜山へ)

 8月20日

シャワーを浴びてから、8時前に朝食。いつもの東横INNの朝食で、変わり映えはない。 客は日韓混合。韓国勢のほうが多い印象。

10時にチェックアウト。ホテルのロビーで作業をしてから、11時過ぎにホテルを出る。厳原の町をぶらぶらしながら、フェリーのターミナルに向かう。昨日と同様、朝起きたときには完治を思わせた腰の調子は今日もかんばしくない。ネットで評判のよかった食堂に向かって20分近く歩いたが、見つからない。このときはほんとうにつらかった。

厳原

2時過ぎにSEA FLOWER号乗船の手続きが始まった。チケットと一緒に入国カードを渡される。昨日あれほど苦労したe-Arrival Cardは何だったのか。釜山までの料金は昨日電話で聞いていた16000円強ではなく14500円だった(対馬の住民だともっと安くなるらしい)。

SEA FLOWER号は定刻の3時半に出航。200人ほどの乗客のほとんどは韓国人。私の知る限り日本人は私ひとりだった。

SEA FLOWER号の船内

2時間後の5時半に釜山到着。何よりもまずSimカードがほしい。ターミナルの観光案内所で尋ねるとSimカードは釜山駅前のチャイナ・タウンで売っているらしい。帰りの対馬行きのフェリーを予約しておきたかったが、運航会社の事務所はもう閉まっているという。

釜山フェリー・ターミナル

フェリー・ターミナルと釜山駅はアーケードでつながっている。腰の痛みに耐えながら10分ほどかけて釜山駅まで歩く。迷いながらもチャイナ・タウンにたどり着き、電話番号なしのSimカードを購入。5日間有効で2万ウォン(2000円強)。以前の韓国旅行の持ち越しのいくばくかのウォンを持参していたので両替の必要はなかった。

ホテルは東横INN釜山中央駅を2泊予約していた(1泊8000円強)。釜山には東横INNが3つか4つある。釜山駅のすぐ近くにも1つあるが、これは東横INN釜山駅で中央駅とは異なる

韓国ではグーグル・マップの使用勝手がよくない。カカオ・マップという地図アプリをダウンロードしたが、こちらも慣れていないので使いにくい。すぐ近くの東横INN釜山駅で尋ねるのが早道だろう。ホテルに入り、受付けで東横INN中央駅までの行き方を尋ねた。歩いてでも行ける距離らしいが、腰の状態からしてこれ以上歩くのは無理なのでタクシーで行くことにした。

タクシーに並ぶ。東横INN中央駅までは基本料金の480ウォン(500円ちょっと)で済んだ。心配していたぼったくりはなかった。

朝食以来何も食べていないので空腹ではあるが、それよりも体の疲れがひどい。ベッドで横になり体を休めてから、8時前にホテルを出る。

食堂を探して歩き回るが、適当なのが見つからない。結局セブン・イレブンに入って、弁当、とうもろこし茶、特大のヤクルトを買って宿に持ち帰った。併せて10500ウォン(1200円ほど)。セブン・イレブンの女主人は日本語で対応してくれた。腰が痛いことを話すと、彼女も腰痛の持ち主だった。

コンビニ弁当で夕食


2026年8月28日金曜日

対馬・釜山2026 一日目(厳原へ)

日本のどこか、できれば僻地か離島へ行きたいと思っていた。 まず考えたのが与論島だが、8月は台風の恐れがある。そこで対馬。対馬は僻地ではなく、台風の可能性も小さくはない。だが、対馬にはフェリーで釜山まで簡単に行けるという魅力がある。あらかじめ天気予報をチェックしたうえ、8月19日大阪伊丹発対馬行き、8月27日対馬発伊丹空港行きの往復航空券をTrip.comで購入した(63660円)。釜山へいつ行き、何日滞在するかは決めていない。

出発前日の午後になって腰痛が発生した。激痛ではないが、立ち上がるとき、歩くときに痛みが走る。航空券のキャンセルや変更はできない。ハンディキャップを抱えながら行くしかない。

8月19 日

福岡行きのANA便は定刻の9時20分より少し早く大阪伊丹空港を飛び立ち、10時30分に福岡空港に着陸した。福岡空港で3時間半待ったあと、ANAのプロペラ機は14時過ぎに離陸、40分あまりで対馬空港に着陸した。

対馬空港着陸


予約済みの東横INN厳原まで路線バスで目指す。30分の乗車で710円。

終点の厳原で降車した眼の前に観光案内所がある。釜山までのフェリーについて確認しておこう。ちょうど明日15時半の厳原港発の便があり(SEA FLOWER号)、その場で電話して予約した(オンラインの予約サイトは用意されていない)。16000円超と高額。しかも支払いは現金のみとのこと。

東横INNにチェックインし、韓国入国に必要となるe-Arrival Cardの作成にとりかかる。これには苦戦した。2時間以上かけてやっと完成。

7時過ぎにホテルを出て、近くの「汐路」という居酒屋に入る。小さな店だが混んでいる。生ビール(中)、刺身、ポテトサラダで2000円。ネットでの評判もまずまずの店だが、値段は少し高め。

居酒屋でほろ酔い


ファミリー・マートで買い物をしてから宿に戻り、11 時前に就寝した。

腰は昨日と同じでよくならい。今朝起きたときには調子がよく、「治った」と勘違いするくらいだったのだが。時間が経過し、しばらく歩くと症状が出てくる。やはり安静が必要なのだろう。

2026年7月11日土曜日

インドネシア2026 十一日目(帰国へ)

 6月7日

7時半に朝食。今日は帰国日。韓国のLCCのT'Way Air便で21時50分にジャカルタを発ち、ソウル経由で関空に帰る予定だ。Verse Luxeホテルのチェックアウトは12時。できればこれを延長してもらいたい。レセプションで尋ねると、なんと無料でチェックアウトを午後4時まで延長してくれるとのこと。ありがたい。

このVerse Luxeホテル、Booking.comでの評価は6.5、グーグル・マップでのクチコミもあまりよくなかった。だが、スタッフの笑顔やサービスなど、私にとっては十二分に満足だった。昨日は「まずい」と感じた朝食も、それほどひどいレベルではない。ビュッフェ式だから、量は十分だ。

チェックアウトの延長で、時間に余裕ができた。荷物を置いたまま10時半にホテルを出て、Grabタクシーで旧市街(コタ地区)に向かう。旧市街の中心はFatahillah広場だ。

6月7日は日曜日ということもあり、広場では家族連れが座り込んで食事を楽しんでいる。写真目的のパフォーマンスも見られる。

Fatahillah広場

家族連れ


パフォーマンス

Grabタクシーでショッピング・モールのSarihnaまで行き、フードコートで昼食。昨日の魚料理に続き、今日も失望した。フードコートなら一定の水準のものが食べられると思っていたが、街なかの小さな食堂のほうが満足度が高かった。

昼食


3時ごろに宿に戻り、チェックアウト・タイムぎりぎりの4時までベッドの上に横になる。

ホテルに依頼して、早めに空港に向かう。料金は250Kルピア。Grabタクシーとそう変わらない値段だ。

空港に到着し、残っていたルピアを米ドルに交換。19ドル返ってきた。

ソウルまでの便はLCCだから食事は出ないものと思っていた。念のために「T'Way 機内食」をキーワードにネットで調べたが、「有料」ということだった。朝まで腹を持たせるため、出国ロビーでビーフのナシゴレンとビールを注文した。併せて2000円超という法外な値段だ(クレジットカード払い)。

ナシゴレンとビール

ところが、T'Wayの機内では食事が無料で提供された。しかもプルコギ。しゃくなことに、おいしい。すでにいっぱいになっている腹になんとか詰め込んだ。

機内食のプルコギ


T'Way Air機は翌朝の7時にソウルの仁川国際空港に到着。4時間弱の待ち合わせで関西国際空港に向けて飛び立った。待ち時間に立ち寄ったStarbucksは、Book Cafeと銘打ち、広々として非常に快適だった。

Starbucks Book Cafe in Incheon


5月24日から6月8日にかけてのブルネイとインドネシアへの旅はこのようにして無事終了した。
バリ島ウブドでの6日間の滞在はちょっと長すぎたかもしれない。バリの別の場所への移動も検討したが、結局惰性に任せてしまった。頻繁な移動への抵抗は加齢とともに強くなっている。ウブドでも宿の中で過ごす時間の割合が大きかった。「動く」ことを回避したい気持ちは、この歳になればまあ仕方がないのかもしれない。ともあれ、ブルネイとインドネシアまで大過なくひとりで旅行できたことでよしとしよう。