5月25日
7時に起床。このホテルには浴槽がある。といっても水道の蛇口がなく、シャワーの湯で浴槽を張るしかない。ともあれ長い時間をかけて浴槽をいっぱいにし、入浴。昨夜買った缶詰で朝食を済ませ、10時前にホテルを出る。まずすぐ近くのKianggehマーケットへ行く。ごく小さなマーケットで、特にみるべきものもないが、迎えてくれる人々の笑顔がうれしい。
Kianggehマーケット
続いて、歩いて15分ほどのオールド・モスクを目指す。オールド・モスクとは第28代スルタンによって1958年に建造された豪華なモスクで、ブルネイのランドマークのひとつとなっている。内部も覗いたが、無宗教な私には特に感慨もない。
オールド・モスク
さらに徒歩圏内のHua Ho Yayasanというショッピング・センターに向かう。3階建ての大きなセンターだが、中に入ると、営業している店舗は少なく、客も数えるほど。なんとも活気がない。地下の食品スーパーは大きくて、品揃えも立派だが、人がまばらなのは階上と同じ。寿司や日本製のインスタント・ヌードルも見かけた。
閑散としたショッピング・センター
ショッピングセンターを出て、水上集落(Water village)へ行く。これはブルネイ川に広がる大きな水上村で、3万人も人が暮らしているらしい。
水上集落
対岸から眺めていると、ボートから誘いの声がかかる。集落を一周して観光ポイントを巡る誘いだ。40ドルくらい、値切っても20ドルはかかるようだ。今日のところは遠くから眺めるだけにとどめておこう。
Babu's Kitchenというレストランに入り、エビフライ・ライスとアイス・ミロを注文(6.5ドル)。グーグル・マップのクチコミもよく、地元の客で賑わっているレストランだが、値段相応で、満足できる内容ではなかった。
レストランの近くで20米国ドルをシンガポールドルに両替してから、2時ごろにホテルに戻る。
27日にジャカルタへ移動する。そこで、このために必要なインドネシアの入国フォーム(AllIndnesia)の作成にとりかかった。予約してあるホテルの場所の指定に手間取る。「ジャカルタ」にもいろいろな地域があるからだ。とりあえず「ジャカルタ中央」を指定しておいた。
5時半ごろにDartでGadong Night Marketへ行く(5.5ドル)。DartとはUberや Grabと同様の配車アプリだ。マレーシア、フィリピン、タイ、インドネシアなどの東南アジアではGrabが一般的だが、ブルネイでは独自のDartが使われている。
ナイト・マーケットは5時からオープンしている。動画を撮りながら、屋内マーケットを一巡する。昼間のショッピング・センターとは異なり、こちらはそこそこ賑わっている。行列ができている人気の屋台もある。
ガドン・ナイト・マーケット
7時近くになり、マーケットを出る。ちょっと時間はかかるが歩いてホテルまで帰ろうとするが、道に迷ってしまった。周りが暗くなり始めるなか、右往左往。仕方なくDartタクシーを呼んだ。Dartのドライバーは若いマレー人。マレーシアと同様、ブルネイも公用語はマレー語だが、英語も広く使われており、コミュニケーションは簡単だ。ドライバーとの会話が始める。絶対君主制の是非からサウジアラビアのことなど(彼はサウジには3回巡礼したとのこと)。「君主制でも民主制でもトップの善し悪しに左右されるから、同じようなもの」とは彼の見解。暗に米国のトランプを指して「民主制」の問題点を示唆しているようだった。現地人とのはじめての会話らしい会話。
ホテル近くの食堂で夕食。ナシゴレン・シーフードと飲み物で7ドル。ナシゴレンとは焼き飯のことで、8年前にバリでも口にしたことがある。
ナシゴレン・シーフード
けっこう歩いたこともあり、疲れた一日だった。


































