宿は予約していなかったが、いつもの手でBooking.comで目星をつけていた。Nha nghi Tam Guongという名称のホテル(ゲストハウス)。Booking.comの口コミ評価も非常によいうえ(9.1)、1泊200Kドン(1200円)という安さだ。このゲストハウスまでタクシーで行く(50Kドン=300円)。Booking.comで調べておいたとおり、部屋は空いていた。ここに2泊することになる。部屋は簡素ながら、シャワー、トイレはもちろん、テレビも冷蔵庫もある。
4時半にホテルを出て、町の中心である勝利博物館(Museum of Dien Bien Phu Victory)まで歩く。ディエンビエンフーが世界にその名を知られているのは、1954年5月にベトナム軍(ゲリラ)がフランス軍を破った戦場としてだ。この敗戦によってフランスはインドシナから撤退することになる。今日は時間も遅いため、博物館見学は明日に回すことにした。
勝利博物館の方向に引き返す。だが博物館の門は閉まっている。11時から1時半までは昼休みとのこと。今は11時半。2時間ほど時間をつぶす必要がある。博物館と道路をはさんだ野外のカフェに入ることにした。カフェの若い女性が英語で声をかけてくる。飲みたかったマンゴー・ジュースはなく、代わりにココナッツ・ジュースを勧めてくる。「(ココナッツ・ジュースは)healthy for your body」と。ディエンビエンフーではじめて聞く英語だ。