7月10日
8時に朝食をとる。このホテルの朝食もすばらしかった。あまり大きなホテルでないにもかかわらず、メニューは多彩で、結構凝ったデザートまで用意されていた。
朝食のデザート
今日はリトアニアのビリニュスへ移動する日。バスのチケットはオンラインで予約済み。11時10分にリガを発ち、15時45分にビリニュスに着くバスで、料金は3119円。
9時40分にホテルをチェックアウトし、歩いてバス・ターミナルへ向かう。バスは定刻通りに出発した。リトアニアに入ったころから雨が降り出してきた。
ビリニュスには予定より少し早く着いた。まずSimカードを買いたい。バス・ターミナル内のキオスクやスマホ店をあたるが売っていない。2階のスーパーマーケットでやっと2GBのSimカードを2ユーロで入手できた。スマホへのカードの挿入や設定はあとにして、ともかく予約してあるホテルまで急ごう。
ホテルはHoliday Innを3泊予約していた。3泊で353ユーロ。もちろん朝食付き。円安のなか1泊2万円ほどになる。高額だが、ヘルシンキのホテル(1泊26000円)ほどではない。
バス・ターミナルからHoliday Innまでは歩けば30分以上かかる。雨は止みそうにない。雨脚はむしろ強くなっている。ネットにつながっていないからBoltタクシーは使えない。
通常のタクシーで行くしかない。渋滞気味ということもあり、タクシーでも結構な時間がかかった。チップを含めて35ユーロを支払う。
Holiday Inn
Holiday Innは中級ホテルといったところだが、私にとっては高級だ。バスタブがあるのがうれしい。
部屋で一休みしてから、7時ごろに外に出る。朝食をとってから何も食べていないから、おなかがすいている。小雨ではあるが、雨はまだ続いている。
Holiday Innは旧市街から少し離れた場所(旧市街まで歩いて7、8分)に位置している。レストランやショップが密集しているエリアではない。
しばらくうろついて、やっと見つけたのが香港飯店。中に入り、エビ入りのEgg fried riceとビールを注文する。Fried riceは想定していた炒飯とは異なり、あまりおいしくない。ひとりいたウェイトレスはリトアニア人の女性だし、厨房の中も中国人ではないのかもしれない。料金は10ユーロ。
香港飯店(後日撮影)
Egg fried rice with shrimpとビール
ホテルに戻ってから、Simカードをスマホに挿入しactivate(有効化)する作業にとりかかる。これまでの国とは異なり、リトアニアではSimカードの使用に際して本人確認が必要になる。本人確認はオンラインでも可能。通信会社(Telia)のサイトにアクセスし、身分証明書(私の場合はパスポート)の写真と本人の顔写真を送信すればよい。
なんとか送信を完了し、スマホの画面には「Successful」と表示される。しかしネットにはつながらない(Holiday InnのWifiをオフにするとネットにつながらない)。明日Teliaのストアまで出向く必要があるようだ。
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