7月9日
リガ最終日に予約していたのは大聖堂のすぐ近くにある4つ星のHotel Gutenbergs。1泊102ユーロだから、Hotel Justus(2泊で147ユーロ)よりかなり高い。
Hotel Gutenbergs
室内
Hotel Justusを11時過ぎにチェックアウトし、歩いて5分ほどのHotel Gutenbergsに直行する。幸いにアーリー・チェックインが可能だったので、部屋に入って少し休む。
ホテルを出て、運河まで歩く。目的は遊覧船による運河クルーズだ。20ドル払い、しばらく待ってから、7、8人の乗客を乗せた遊覧船が出発する。スピーカーからは英語でのガイダンスが流れる。
船は運河から川へ入り、海を垣間見て、50分ほどで再び運河に帰ってきた。
運河クルーズ
川へ出る
運河の近くにある自由記念碑(ラトビアの独立を記念して1935年に建造された塔)を写真に収め、新市街のほうへ行こうとしたのが、方向を完全に間違え、中央市場に向かって歩いていた。
しかし中央市場に向かう途中に大きなショッピング・モールを見つけたのは幸いだった。このモールの中にLidoというセルフ・サービスのレストランがある。ここでかなり遅め(午後4時過ぎ)の昼食をとった。ポーク、肉じゃが(もどき)、カボチャのパイ、コーラで併せて10ユーロちょっと。安くはないが、これぐらいならaffordableだ。
Lidoで遅めの昼食
Lidoの店内(4時という時間帯にもかかわらず結構混んでいた)
モーバイル通信が不可という状況は厳しい。しかし明日はリトアニアのビリニュスに移動する。Simカードを買うならリトアニアに着いてからのほうがいいかもしれない。念のために、ホテルの受付の女性に「ラトビアでもリトアニアで使用できるSimカードを入手できないだろうか」と尋ねてみた。女性は電話を使っていろいろ探ってみてくれた。購入できないこともないらしいが、ちょっと面倒な様子だったので、Simカードの購入は明日に延ばした。
今から考えると、Simカードは必ずしも必要ではなかった。モバイル通信が必要なのは歩いているときだけ、グーグル・マップのためだけだ。予約や検索はホテルやレストランのWifiを利用すればOK。グーグル・マップがなくても、オフラインで使用できるMaps.meなどのアプリがある(実際、バルト3国のデータはMaps.meにダウンロード済みだった)。グーグル・マップそのものも、あらじめデータをダウンロードしておけばオフラインで使用できる。このことに気がついたのは帰国後だった。
夕食は昼間にスーパーで購入していた寿司とニシンの酢漬け、コーラで済ませた。
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