9月9日
7時半に朝食をすませ、8時にホテルをチェックアウト。
今日はバスで15万都市のマリ(Mary)に向かう。目的はマリそのものではなく、その近傍にある中央アジア最大のメルブ遺跡だ。
途中のレストランでの昼食をはさみ、午後3時過ぎにメルブ遺跡に到着。日差しは暑いが、湿気はない。
昼食
メルブ遺跡到着
紀元前6世紀から20世紀に至るまで、ペルシャ、イスラム、モンゴル、ロシアなどの文明や破壊にさらされてきたオアシス都市。シルクロードを探るうえで欠かせない遺跡らしいが、ここでも私の知識のなさから、現地ガイドの説明は耳には入っても頭には入らない。
古代メルブの中心だった「エルク・ガラ」という都市跡は丘のような高台の上にあった。上るのはなんとかなるかもしれないが、下りがやっかいだ。転んだりするとおおごと。上るのをあきらめ、バスの中で待機した。
エルク・ガラ
ほぼ完全な形で残っている建物もあった。「スルタン・サンジャルの霊廟」。スルタン・サンジャルが埋葬されたのは1157年とのこと。
スルタン・サンジャルの霊廟
Margush Hotel(1)
部屋に入り、さっそくWifiにつなぐ。だが、Wifiにはつながるが、YouTubeをはじめ多くのサイトにアクセスできない(朝日新聞のサイトにはかろうじてつながった)。ネット制限については事前に知っていたので、いくつかのVPNアプリをスマホにインストール済みだったが、VPNを通じてもブロックを回避できなかった。アシュガバードのYyldyzホテルではこうした制限はなかった。もっぱら外国人向けのあのホテルが例外だったのだ。
夕食はホテルでとった。メインディッシュは中央アジアの餃子、マントゥだ。形状は異なっているが、カザフスタンやキルギスタンでも口にした。かなりのボリュームで、残念ながら食べきれなかった。
マントゥ
マリの夜景
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