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2023年1月8日日曜日

ラオス南部2022 二日目(仏陀公園、凱旋門)

 12月11日

8時過ぎにホテルで朝食をとる。なかなか充実したビュッフェ形式の朝食だ。

Vientiane Luxury Hotelの朝食


今日はのんびりとビエンチャンを観光する予定。朝食後に目指したのは仏陀公園(Buddha Park)だ。仏陀公園とは、1958年に一私人が建造した石像群で、信仰心を育むためというより、奇妙きてれつな像を陳列したキッチュな場所として知られている。ビエンチャン中心部から30Km離れており、バスでは1時間近くかかる。ラオスの配車アプリでるLOCAを利用して行くことにした。LOCAは日本でインストールし、設定しておいた。登録時に電話番号が必要になるからだ(ラオスに入ってからは電話通話できなる可能性が大だった)。

このLOCAの使い方でとまどう。これまでUber、Grab、Yandexといった配車アプリを使ったが、いずれも出発地と目的地を指定すれば自動的に料金が表示される。ところが、LOCAの場合、Estimated Cost(推定料金)が表示されるだけで、乗車時には決まった料金が表示されない。あとで知ったことだが、料金は到着時にアプリの画面に表示され、登録してあるメールアドレスにも送られる。これを知らなかったため、Estimated Costを支払ってしまった。料金はもちろん運転手にも通知されているから、正直な運転手ならその旨を告げてくれるはずだが、このときの運転手は「インターネットへの接続が途切れた」との口実で、私が差し出すEstimated Costをそのまま受け取ってしまった。実際の料金は30万キープほどだったが、Estimated Costは40万キープを上回っていたからだ。無知につけこまれ、10万キープ、すなわち800円弱を余分に払ってしまった。アプリの画面を到着時に確かめなったミス。

そのときはミスに気づかなかった私は帰路もこの運転手に依頼してしまった(1時間後に帰るとして、帰路は30万キープの料金で)。

仏陀公園は予想どおりのおどろおどろしい像のオンパレードだが、結構な数の見物客がいた。大多数はラオス人だが、西洋人もちらほら見かけ、日本の家族の声も聞こえた。

仏陀公園の像

仏陀公園を歩く

これだけの数の見物客が訪れれば、おそらく採算はとれているのだろう。観光スポットの少ないビエンチャンで十分に存在意義を発揮しているともいえる。

帰りは凱旋門(パトゥーサイ)まで乗車した。これはパリの凱旋門にならって1960年に作られた建造物で、若干の胡散臭さを感じるものの、観光スポットとしてはそれなりに成功している。ビエンチャン中心部から近いこともあり、2015年にも訪れた場所だ。

凱旋門そのものよりも、ここを訪れるラオス各地からの団体客の様子を見ているほうが興味深かった。記念の集合写真を撮っている姿がいかにも「おのぼりさん」らしく微笑ましかった。

凱旋門

凱旋門から30分近く歩きホテルへ戻る(途中でヌードルとビールで昼食)。日暮れになってから再び外出し、途中で見つけた理髪店で髪を切った。十数年来の習慣となっている「旅先で散髪」をラオスでも実行したわけだ。代金は45000キープ、日本円にして350円ほど。旅行先での散髪の平均価格といったところだ。後知恵だがこれはちょっと早まった。ラオス南部ではこれより安そうな理髪店を何回も見つけたからだ。

ホテルからメコン川へ向かう途中に屋台ストリートがある。100近くの屋台がならび、おいしそうな料理を提供している。寿司やたこ焼きなど日本風の料理、韓国数の料理も見られた。ここで鶏の甘い唐揚げとお菓子を購入しホテルへ持ち帰った。間違いなくおいしかったが、いかんせん昨日あたりから歯がぐらついていたので、おいしさを満喫することはできなかった。

ビエンチャンの屋台ストリート







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