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2023年8月10日木曜日

モンゴル2023 ブラック・マーケットとザイサン・トルゴイ

 7月19日

Land Hotelの朝食は9時から10時までという変則的な時間。しかも実際には食事が出てくるのは9時半以降になる。これはウランバートル初日に経験済みだったから、9時半を過ぎてから朝食の場に行く。内容はベーシックで、値段相応。

Land Hotelの朝食

朝食を済ませ、State Department Storeへ向かう。SIMロックを解除してもらうためだ。Unitelのカウンターの前に並んでいると、女性から声をかけられる。13日と14日に2泊したTop Tour & Guesthouseのオーナーだった。ちょうどよかった。チェックアウト時に返し忘れていた部屋の鍵を返しに行こうと思っていたところだ。Top Tour & Guesthouseはデパートから6、7分で遠くはないが、手間がはぶけた。

ロックを解除してもらったところで、デパートの近くにある理髪店に行く。恒例となっている「旅先での散髪」のためだ。料金は25000MNT(約1000円)。日本の千円カットとあまり変わらない。

理髪店


さてやっと本来のウランバートル観光だ。目指すはブラック・マーケット。このマーケットのことは数日前にTop Tour & Guesthouseの同宿者から聞いた。ナダームの期間は閉鎖されていたが、17日からオープンしているという。

ブラック・マーケットというおどろおどろしい名前だが、以前はともかく、現在ではウランバートル最大の普通のマーケットで、盗品を扱っているわけでもなく、違法でもない。正式な名称は「ナラントール・ザハ」(「ザハ」はモンゴル語で「市場」という意味)だ。

State Department Storeからタクシーで行く(8000MNT)。確かに大きなマーケットだ。衣類から家具、ゲルの材料や部品までいろいろなものを売っている。しかし残念なことに食品セクションはない。食堂もある。ここで昼食をとりたいところだが、2時過ぎにもかかわらずかなり混んでおり、どう注文していいかわかない。後悔は残るが、あきらめた。

ナラントール・ザハ(ブラック・マーケット)の入口

ブラック・マーケット

ブラック・マーケット内の食堂

タクシーでState Department Storeまで戻り、Asian Food Zoneで遅めの昼食とした。今まで何回も食べたことのあるグルヤシと生ビールで、34500MNT(1400円ほど)。

ホテルに帰り、オンラインで明後日(21日)の市内ツアーを申し込んだ。ランチと夕方からのコンサートを含めて150米国ドル。てっきりグループ・ツアーだと思い、他の観光客との出会いを期待して申し込んだのだが、あとでプライベート・ツアーだと気づいた。150ドルはグループ・ツアーとしては高すぎる。

7月20日

朝食後、配車アプリのUBCabを使ってザイサン・トルゴイまで行く。ザイサン・トルゴイは1971年に建造された円形の戦勝記念碑で、円形の内側には第二次大戦をテーマとするモザイク壁画が描かれている。丘の上にあることから、ウランバートルを一望する場ともなっている。

ザイサン・トルコイ

かつては麓から丘の頂上まで徒歩で登るしかなかったが、現在では複合目的のビルが建っており、7階までエレベーターで行き、残りの若干の階段を登ればよい。

かなりの数の訪問者を見かけた。なかでも目立ったのが若い韓国人観光客だ。韓国・モンゴル奉仕団というボランティア・グループもいた。

韓国のボランティア・グループ

帰りもUBCabを利用した。やってきたタクシーの運転手は女性だった。これには驚かなかったが、助手席に4、5歳の女児が座っている。子連れのタクシー運転手に遭遇するのははじめての経験で、ちょっととまどった。

State Department Storeまで送ってもらい、その近くにあるレストランに入った。3時まで手頃な価格のビジネス・ランチを提供しているレストランだ。3時10分前だったが、ビジネス・ランチは可能とのこと。AランチとBランチのうち、Aランチを選択した。Bランチはスパイシーということで避けたのだが、Aランチはハラホリンで食べたことのあるホーショールだった。生ビール(ジンギスカン・ビール)と併せて20000MNT(800円ほど)。

ビジネス・ランチ

このレストランのウェイターはウランバートルのレストランには珍しく、英語をしゃべった。「英語をしゃべる店員に出会えてうれしい」との感想を伝えておいた。

今日も夕食はコンビニで買ったキンパ(韓国風巻きずし)。さすがにあきた。

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