よろしければクリックしてください。
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

2017年3月3日金曜日

ラオス2017 六日目その1(ルアンナムター)

2月11日。

朝食をとるために、7時半ごろに外に出る。昨日昼食をとったすぐ近くの食堂へ出向くが、この小さな食堂には中国人(おそらく観光客)の客が10人近く入ろうとしているところだった。時間がかかりそうだ。宿へ引き返し、宿のレストランで朝食をとることにした。パンとオムレツ、コーヒーで27000キープ(370円ほど)。通常の食堂のヌードルの倍近く。宿泊に朝食が付いているかいないかは結構大きい。

約束通り8時半にトゥクトゥク(正確にはソンテウという多人数用の乗り物)の運転手がやってきた。今日一日世話になる運転手だ。好人物そうなので一安心。英語はほとんど通じない。まあ予期していたことだ。

運転手は私を助手席に乗せて、まず近くにある市場に向かう。昨日ルアンナムターを歩いたときにはこの市場に気付かなかった。車を降り、運転手に付いて市場内を歩く。運転手は私に「ランチ?」と尋ねる。「ランチ」と言おうとしているのはわかったが、なぜこの時間にランチなのか。ちょうど他の観光客を引き連れたガイドが通りかかり、通訳してくれた。運転手は私に「ランチを食べる気はあるか」と聞いているのだ。「12時ごろに」と答える。「ベジタリアンか」とも聞かれた。答えはもちろんノー。運転手は野菜と魚1匹を購入した。これを私の昼食としてくれるのだろう。

ルアンナムターの市場

続いて向かったのは近くにある仏塔。この日は何かの催しらしく大勢の人が集まっていた。食事をしている人もいる。そういえば、昨日訪れたムアンシンの寺院でも「明日8時から」と言っていた。8時から何かがあるのだが、その何かはわからなった。なにぶんにも英語が通じない運転手の案内なので、この「何か」は最後までわからなかった。運転手の勧めに従って私も2000キープ(30円弱)で小さな花を買い、靴を脱いで仏塔の周りを一巡して、仏前に捧げた。

仏塔

仏塔にお参りする人たち

さていよいよアカ族の村だ(英語のできない運転手だが、訪れる村の民族の名前だけはしっかりと伝えてくれた)。貧しい身なりの子供たちが迎えてくれる。腕輪などの装飾品を差し出し売ろうとする子供もいるが、あまり商売熱心ではなく、とりあえず差し出してみるといった感じだ。

アカ族の子供たち

アカ族の家並み

集落を一周する。アカ族のシンボルと思われる木の構造物があり、ブランコらしきものがぶら下がっている。ここでブランコ祭りを行うのだろうか。裏手に回ると、黒板と机が並んだ小さな教室が3つある。今日は土曜日なので、生徒は見あたらない。

木の構造物

教室

集落の広場では子供たちが互いに重なり合って遊んでいる。一番下になって泣き出す子。スマホがないのはわかる。しゃれたおもちゃもないのもわかる。しかしただただ積み重なるだけの遊びとは。物がないならないだなりに、かくれんぼうとか、缶蹴りとか、もうちょっと工夫した遊びがあってもよさそうなものだ。

遊ぶ子供たち

わーわー騒ぎならが我々2人をいつまでも追いかけてくる子供たちを振り切って、次の目的地に向かう。

0 件のコメント:

コメントを投稿