ホテルで朝食をとったあと、恒例の平壌市内観光。まず金親子の銅像に花束を捧げて一礼。平壌市民の礼拝の様子を見たかったのだが、草むしりと清掃にかり出されている数十人以外に地元の人の姿はなかった。
続いて朝鮮戦争博物館(祖国解放戦争勝利記念館)の見学。訪朝6回目、平壌を訪れるのも5回目の私だが、ここを見学するのははじめてだ。軍服を着た女性が英語で案内する。朝鮮戦争に使われた戦闘機、車輌、武器などが展示してある。私はこの手のものにはほとんど興味がない。最後に見た360°のパノラマもすごいといえばすごいが、お金のかけどころが違うのではとの感想しか持てなかった。
同じガイドで大同江に停泊しているプエブロ号も見学する。これは私にとっては2度目だ。1938年生まれのBob(ボストン出身のアメリカ人)はプエブロのニュースをリアルタイムで知っていた。
次に3Dアートの展示会を見る。会場にはいると青と赤のセルロイドの眼鏡を渡され、展示してある写真作品の3D効果を鑑賞するものらしいが、子供だましという感を否めない。それより感心したのは、会場にいた関係者の女性がみごとなイギリス英語をしゃべったことだ。聞けばイギリスに何ヶ月か語学留学したという。たった数ヶ月でこれほどまでにうまくイギリス訛りを習得できるものなのだろうか。
昼食は市内のレストランで朝鮮風しゃぶしゃぶ(英語でhot potという説明だった)。いつもなら平壌に着いた最初の夕食で出される定番料理だ。
昼食後、ホテルに立ち寄って荷物をまとめ、いよいよ北朝鮮鉄道の旅のはじまりだ。最初の行き先は妙香山。3時過ぎに平壌駅に着き、6人掛けのコンパートメントにそれぞれ乗り込む。これから数日間我々の主要な移動手段となる列車で、食堂車や寝台車を備えている。疲れたときには、寝台車で休めばよい。料理人やウエイトレス、車掌など、ガイドを除いても10人以上の北朝鮮スタッフが同乗しているようだ。
私にとっては2度目の妙香山だが、列車の車窓からの眺めはまた格別。食堂車でとるはじめての夕食。ビールやミネラルウォーターが付き、なかなかに豪勢だ。
4時過ぎに平壌を出発した列車は5時間弱で妙香山に着く。すでに夜はふけており、そのままホテルにチェックイン。Chongchon Hotelということだが、漢字でどう書くかは不明。120ユーロ出せば、改装したばかりの香山ホテルにアップグレードできる。例の三角形のホテルだ。5、6人がアップグレードを選択したもよう。
続いて朝鮮戦争博物館(祖国解放戦争勝利記念館)の見学。訪朝6回目、平壌を訪れるのも5回目の私だが、ここを見学するのははじめてだ。軍服を着た女性が英語で案内する。朝鮮戦争に使われた戦闘機、車輌、武器などが展示してある。私はこの手のものにはほとんど興味がない。最後に見た360°のパノラマもすごいといえばすごいが、お金のかけどころが違うのではとの感想しか持てなかった。
同じガイドで大同江に停泊しているプエブロ号も見学する。これは私にとっては2度目だ。1938年生まれのBob(ボストン出身のアメリカ人)はプエブロのニュースをリアルタイムで知っていた。
朝鮮戦争博物館のガイド
次に3Dアートの展示会を見る。会場にはいると青と赤のセルロイドの眼鏡を渡され、展示してある写真作品の3D効果を鑑賞するものらしいが、子供だましという感を否めない。それより感心したのは、会場にいた関係者の女性がみごとなイギリス英語をしゃべったことだ。聞けばイギリスに何ヶ月か語学留学したという。たった数ヶ月でこれほどまでにうまくイギリス訛りを習得できるものなのだろうか。
昼食は市内のレストランで朝鮮風しゃぶしゃぶ(英語でhot potという説明だった)。いつもなら平壌に着いた最初の夕食で出される定番料理だ。
朝鮮風しゃぶしゃぶ(Hot pot)
昼食後、ホテルに立ち寄って荷物をまとめ、いよいよ北朝鮮鉄道の旅のはじまりだ。最初の行き先は妙香山。3時過ぎに平壌駅に着き、6人掛けのコンパートメントにそれぞれ乗り込む。これから数日間我々の主要な移動手段となる列車で、食堂車や寝台車を備えている。疲れたときには、寝台車で休めばよい。料理人やウエイトレス、車掌など、ガイドを除いても10人以上の北朝鮮スタッフが同乗しているようだ。
ツアー専用列車
私にとっては2度目の妙香山だが、列車の車窓からの眺めはまた格別。食堂車でとるはじめての夕食。ビールやミネラルウォーターが付き、なかなかに豪勢だ。
車内でのはじめての夕食
4時過ぎに平壌を出発した列車は5時間弱で妙香山に着く。すでに夜はふけており、そのままホテルにチェックイン。Chongchon Hotelということだが、漢字でどう書くかは不明。120ユーロ出せば、改装したばかりの香山ホテルにアップグレードできる。例の三角形のホテルだ。5、6人がアップグレードを選択したもよう。
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