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2016年1月18日月曜日

ブルキナファソ2015 12月21日(再びワガドゥグへ)

今日はワガドゥグに戻る日だ。ホテルで朝食をとり、周りを散策したあと、10時過ぎにサブのメインストリートに出た。メインストリートの裏にはMarche(マーケット)がある。ワガドゥグやボボのMarcheに比べれば小規模だが、小規模なりのおもしろさがある。昨日の苦い経験もあり、動画は遠慮しておいた。

サボのマーケット

ワガドゥグ行きのマイクロバスは頻繁に出ているようだ。料金は2000CFA。マイクロバスはワガドゥグまでの舗装された道を快適に走る。何か鳴き声が聞こえる。最初赤ん坊の泣き声かと思ったが、車内を見渡しても赤ん坊はいない。どうも動物の鳴き声のようだ。到着してからわかったことだが、マイクロバスのルーフの上に5、6匹の山羊がくくられていた。

サボからワガドゥグへ

2時間ほどでワガドゥグに着いた。着いた場所がどこなのかわからないが、ともかくミッション・カトリックに行きたい。ちょうどタクシー運転手が誘いかけてきた。ミッション・カトリックまでは2000CFAとのこと。妥当なところだろう。

午後1時近くにミッション・カトリックに着いたが、事務所は閉まっていた。ドアの貼り紙を見ると、午後は3時からオープンらしい。空腹だったので、昼食をとることにする。ミッション・カトリックの近くには適当な食堂がない。10分以上歩いてローカルの食堂を見つけた。ぶっかけ飯。並んで金属製の皿を差し出し、適当に汁をかけてもらう。400CFA(80円)だった。地元の人たちは手で食べているが、私はスプーンで食べる。手で食べるのに抵抗があるわけではないが、慣れていないのできれいに食べることができない。固形物はともかく、液体が混じっていると、食べる途中も食べたあともなんともひどい状態になる。慣れの問題だから、日頃から(つまり日本でも)カレーなどを手で食べるようにすれば「手食」のエキスパートになれるかもしれない。「箸やフォーク、スプーンを使うより、手で直接に食べるほうがおいしい」とはエリトリアで聞いた言葉だ。

昼食

2時過ぎにミッション・カトリックに戻ると、事務所はもう開いていた。ボボへ向かう前に21日と22日の部屋を予約しておいた(予約していなくても空き部屋は十分にありそうだった)。2泊分と朝食2食分の合計10000CFA(2000円)を支払う。

まだ見ていないグランド・モスクを見に街の中心に向かう。道を尋ねながらモスクにたどり着いた。ちゃんと知識のある人ならいろいろ見どころもあるのだがろうが、私にとってはただの建物だった。

グランド・モスク

モスクはGrand Marche(グランド・マーケット)の近くに位置している。グランド・マーケットはブルキナファソに到着した翌日にすでに訪れていたが、今日も相変わらずの喧噪だ。鉄道駅にまで足をのばすが、列車を運行しているような気配はなかった。

グランド・マーケット付近

以前ここを訪れたときに食べたぶっかけ飯がおいしかったので、そのときの食堂を探すが見つからない。私の方向感覚、土地感覚のなさには困ったものだ。路上で串焼きの肉をサンドイッチにして販売している。おいしそうなので、これを夕食代わりにすることにした。値段はいくらだっただろうか。500CFA(100円)だったかもしれない。

すでに日が暮れた中、ミッション・カトリックまで歩いて帰る。夜の道は怖い。人が怖いのではない。どこにポコッと穴があいているかわからない怖さ。何かに躓く危惧もある。そのうえ無灯火で走る多くの自転車。モーターバイクでさえ無灯火のものがある。

ミッション・カトリックに戻って食べたサンドイッチは予想どおりおいしかった。スパイスがかかりすぎで、かなり辛かったが、それを差し引いても十分合格点だ。これまでの経験から出発前には「中国やアジアと比べてアフリカの旅には食の楽しみはない」と思っていたが、少し修正の必要がありそうだ。

串焼き肉を挟んだサンドイッチ

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