2月19日。
昨日はサンチャゴ要塞、明日はコレヒドール島。今日は1日すっぽり空いてしまった。もちろんマニラやその近郊にはほかにも戦跡がたくさんある。たとえば「死の行進」で悪名高いバターン半島だ。しかしバターン半島はアクセスが悪く、タクシーをチャーターしなければならない。しかもバターン半島のどこをどう目指せばよいのか、ちょっとめんどうだ。マニラ市内のその他の戦跡についても、ゼロから調べて足を運ぶ気力が出てこない。今日は休日とし、ゆっくり過ごそう。
午前中、コレヒドール島ツアーの出発点となるフェリー・ターミナルまで歩いて行ってみた。明日はここに6時半に着かなければならない。早朝にタクシーが捕まるかどうか不安だったこともあり、ホテルからの道順と所要時間を確かめておきたかったのだ。昨日トライシクルで行った場所だから、迷うこともないはずだが、心配性の私としては念を入れておきたい。徒歩での所要時間はグーグル・マップが示すとおり40分弱だった。
フェリー・ターミナルの近くにはSM Mall of Asiaがある。近代的な巨大ショッピング・モールだ。ここで昼食をとることにした。吉野家などの日本食レストランもいくつか出店している。ライスは避けたいので、ちょっと高めハンバーガー店に入る。チーズバーガーを注文(250ペソ)。食べ終わり、支払いのために500ペソ札を用意していたところ、まだ払ってもいないのに250ペソのお釣りとレシートを持ってくる。500ペソを支払うことを先取りして持ってきたわけではないらしい。まだ払っていないことを告げると、びっくりしていた。払ったのに払っていないと間違えられることはあっても、払ってもいないのに払ったと間違えられることはそうないだろう。
歩いて宿へ戻る途中、散髪屋を見つける。「現地での散髪」はこのところ私の習性となっている。カットの代金は60ペソ(130円ほど)だった。これまでの最安値はエジプトの180円だったが、これを凌駕する安さだ(ちなみに最高値は台湾の600円)。
宿に戻って一休みしてから、近くにあるVictoria Linerのバス・ターミナルまで歩く。明後日(21日)のバギオ行きのバス・チケットを買うためだ。ノンストップのFirst Busなら5時間ほどでバギオへ行けるらしい。本数はそう多くない。11時半発のバスを選択した。代金は800ペソ(1700円ほど)。
夕方、例のごとくChowkingでハロハロを食べたあと、高架鉄道でキリノ(Quirino)駅に向かう。キリノ駅からペドロ・ヒル(Pedro Gil)駅へと、あてどもなくぶらぶらと散策。
夕食はセブンイレブンで購入した軽食で済ませた。
なんとも非建設的な1日だったが、疲れをとるためにはこうした無為な日も必要だろう。
昨日はサンチャゴ要塞、明日はコレヒドール島。今日は1日すっぽり空いてしまった。もちろんマニラやその近郊にはほかにも戦跡がたくさんある。たとえば「死の行進」で悪名高いバターン半島だ。しかしバターン半島はアクセスが悪く、タクシーをチャーターしなければならない。しかもバターン半島のどこをどう目指せばよいのか、ちょっとめんどうだ。マニラ市内のその他の戦跡についても、ゼロから調べて足を運ぶ気力が出てこない。今日は休日とし、ゆっくり過ごそう。
午前中、コレヒドール島ツアーの出発点となるフェリー・ターミナルまで歩いて行ってみた。明日はここに6時半に着かなければならない。早朝にタクシーが捕まるかどうか不安だったこともあり、ホテルからの道順と所要時間を確かめておきたかったのだ。昨日トライシクルで行った場所だから、迷うこともないはずだが、心配性の私としては念を入れておきたい。徒歩での所要時間はグーグル・マップが示すとおり40分弱だった。
フェリー・ターミナルの近くにはSM Mall of Asiaがある。近代的な巨大ショッピング・モールだ。ここで昼食をとることにした。吉野家などの日本食レストランもいくつか出店している。ライスは避けたいので、ちょっと高めハンバーガー店に入る。チーズバーガーを注文(250ペソ)。食べ終わり、支払いのために500ペソ札を用意していたところ、まだ払ってもいないのに250ペソのお釣りとレシートを持ってくる。500ペソを支払うことを先取りして持ってきたわけではないらしい。まだ払っていないことを告げると、びっくりしていた。払ったのに払っていないと間違えられることはあっても、払ってもいないのに払ったと間違えられることはそうないだろう。
ショッピングモールのチーズバーガー
歩いて宿へ戻る途中、散髪屋を見つける。「現地での散髪」はこのところ私の習性となっている。カットの代金は60ペソ(130円ほど)だった。これまでの最安値はエジプトの180円だったが、これを凌駕する安さだ(ちなみに最高値は台湾の600円)。
パサイの散髪屋
宿に戻って一休みしてから、近くにあるVictoria Linerのバス・ターミナルまで歩く。明後日(21日)のバギオ行きのバス・チケットを買うためだ。ノンストップのFirst Busなら5時間ほどでバギオへ行けるらしい。本数はそう多くない。11時半発のバスを選択した。代金は800ペソ(1700円ほど)。
夕方、例のごとくChowkingでハロハロを食べたあと、高架鉄道でキリノ(Quirino)駅に向かう。キリノ駅からペドロ・ヒル(Pedro Gil)駅へと、あてどもなくぶらぶらと散策。
ペドロ・ヒル
夕食はセブンイレブンで購入した軽食で済ませた。
なんとも非建設的な1日だったが、疲れをとるためにはこうした無為な日も必要だろう。
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