7月4日
7時半に朝食。今日は広い朝食会場がかなり賑わっていた。酢漬けのニシンをたっぷりと皿に盛った。
賑わう朝食会場
マシンでチェックインして船に乗り込む。韓国人の団体がいたので、少し言葉を交わした。フェリー内にはビュッフェ式のレストランやカフェ、バーガーキングのほか、免税店やスロットマシーンなどが用意されている。いずれにしてもたった2時間。ビールやコーヒーにお金を使うことなく、デッキに出たりしているうちにヘルシンキに到着した。
フェリーのデッキ
フェリーが到着したターミナル2から中央駅までトラムで行く(フェリーの女性職員が行き方をていねいに教えてくれた)。駅に着いてから、キオスクでSimカードを4.9ユーロ(容量はよくわからなかった)で入手。Simカードの設定には苦労したが、おもしろくもないから詳細は省く。
中央駅から7、8分歩くと、目指すホテルが見つかった。
ヘルシンキ中央駅
大きなホテルで、部屋は空いていた。Booking.comでの値段は1泊159ユーロ。私が支払った2泊分の代金は310ユーロ(53000円近く)だった。
私にとっては高級ホテル。たぶんこれまで泊まったホテルのなかでは最高値だろう。高いだけあって、ジムもあればプールもあり、サウナもある。水着を持っていないこともあり、これらは利用しなかったが、バスタブがあるのはありがたかった。バスタブは一日2回使った。
Original Sokos Hotel Presidentti
駅の構内に大きなレストランがある。朝食以来なにも食べていない。とりあえずここで腹を満たそう。メニューはイタリア料理が中心みたいだ。パスタ・カルボナーラとフィンランドのビールを注文。びっくりするのはその値段。併せて28.30ユーロ。日本円にすれば5000円近い。ぼられているわけではない。これが西ヨーロッパの物価(そして安い円)の現実なのだ。これからはホテルの朝食をしっかり食べ、昼食は抜き、夜はスーパーの食品でまかなおうと心に決めた。
パスタ・カルボナーラとビール(これで5000円近く!)
スーパーで多少の食べ物(何を買ったか失念した)と水を購入してホテルに戻り、ヘルシンキの第一夜を終えた。
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