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2015年8月23日日曜日

アフガニスタン2015 二日目(7月30日)

この日はEast Horizonの早朝のフライトでバーミヤンに飛ぶ。5時ごろにKausarがホテルに迎えに来た。国内空港は国際空港に隣接している。それなりに厳しいチェックを受けてから搭乗した。7時出発のはずが、実際に飛び立ったのは8時過ぎ。45分の飛行。小さなパックのジュースと菓子パンが出された。

バーミヤン空港には現地のドライバーが迎えに来ていた。バーミヤンの石窟を一望できる丘に立ち寄ってから、石窟のすぐふもとにあるゲストハウスに到着。バーミヤンには電気が通じていないので、発電は太陽光。このゲストハウスでは太陽光で蓄電したゼネレーターを使って夜の7時ごろ11時ごろに限って電気が供給される。ゲストハウスにはほとんど客がいない。観光客を迎えるのは、Kausarが前回に旅行者を案内して以来3か月ぶりだという。仕事などで来るアフガニスタン人の客はときたまいるようだ。「これほどまでに客が少ない中、メンテナンスが行き届いていないのも無理はない。ずっと空っぽの部屋を掃除して何になるのか」とKausar。他のホテルやゲストハウスも似たような状況らしい。

 
しばらく休んでから早速バザールの見物に出る。街は思っていたより大きい。肉屋、パン屋、鍛冶屋などで動画を撮影。昼食はチャイハナでとった。チャイハナでは無料で宿泊も提供しているらしいが、外国人は泊まれないという。
                      パン(ナン)の製造

食後もバザールの散策を続ける。夕方には宿に2人の楽士を呼んでもらって、ハザーラの伝統音楽を聞く。30分ほどの演奏で3000円ほどと、アフガニスタンにしては高いが、今回の旅行では「現地にできるだけお金を落とす」ことも目的のひとつなので、悔いはない。すべて即興で、私のことを歌っている部分もあったらしいが、意味はわからない。なかなかいい音楽だった。


夕食は宿でとる。私とガイド、それにカブールから来た35歳のAli、この3人がこの日の(そしてそれ以降3日間)のこの宿の全ゲストだ。初日はベジタリアン料理ということだったが、最後にチキンが出た。

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