12月23日。
昨日の昼食がまだ残っている。ナン2枚を部屋に用意されているインスタントコーヒーで流し込んだ。
チェックアウトは3時でも4時でもいいということだったからゆっくりできる。11時ごろにホテルを出る。「地球の歩き方」に載っているShada Placeに行くためだ。昔の宮殿で、今は博物館になっているこのパレスはグーグルマップにも出ている。
20分近く歩き、パレスがあるはずの場所に着くが、それらしきものが見当たらない。おそらく「地球の歩き方」の情報が古すぎるのだろう。
時間もたっぷりあるので散髪をすることにした。3、4軒ある散髪屋のうちの1つに入る。バリカンをふんだん使い、短すぎるほどに刈り上げられた。だがこの仕上がりは帰国後なかなか評判がよかった。料金は10リアル(300円)。
さて昼食だが、今度こそサウジ料理を食べたい。ちょっと大きめレストランに入る。床に座って食べるサウジ式のレストランだが、客はあまりおらず、英語のメニューも写真のメニューもない。従業員が私を厨房まで連れて行き、焼いたチキンを見せる。結局またチキンを注文するはめに。サウジに来てから、レストランで食べる料理はチキンライス一択だ。
ホテルで3時ごろまで休み、チェックアウトしてから、Uberでアブハ空港に向かう。
17時20分にアブハを飛び立ったFlynas機は18時40分ごろにジェッダに着いた。現金に余裕を持たせるために、到着ロビーで100ドルをリアルに両替する。外はすでに真っ暗だ。宿は旧市街まで歩いて20分あまりに立地する(グーグルマップによる)Trident Hotelを予定していた。予約はしていない。
空港からホテルまではUberで行くつもりだったが、混雑する空港周辺のどこで待ち合わせるか迷った。しばらくうろうろするうち、タクシー乗り場の横にUber Pick-upという標識を見つけた。その隣にはサウジのもうひとつの配車アプリであるCareemの乗り場もあった。
10分ほど待ってやってきたUberの運転手は若いサウジアラビア人で、英語を話す。ニュージーランドに語学留学していたということだ。
空港からホテルまでは30分ほどの道のり。運転手はジェッダの見どころを説明してくれる。Cornicheと呼ばれる紅海沿いの海岸通り(「女性のビキニ姿が見られるわけではないけれど」との弁)や旧市街のプライベート・ミュージアム(Naseef Houseのことだろう)など。
ホテルに近づいたころ、「ここには足を踏み入れないほうがよい」というエリアを通過した。貧しいからだという。「貧しくても、危険というわけではないだろう?」と尋ねると、「危険ではない」との返事。明日はぜひここに来てみよう。
Trident Hotelは大きなホテルだ。予約はしていないが、値段はBooking.comで確かめてある。2泊で505リヤル(15000円ほど)。ところが、受付で値段を聞くと、1泊400リヤル、2泊で800リヤル(2400円)と言う。予約なしのぶっつけで当たって、予約サイトの値段より高いというケースははじめてだ。しかもほんの少し高いというレベルではない。
即座に踵を返すと、マネージャーらしき男が追いかけてきて、「1泊350リアルにする」と言う。Booking.comでは250リヤルだから、これでも高すぎる。Booking.comの値段に言及すると、ではそこから予約すればとのたまう。あまりいい感じはしなかったが、夜の8時過ぎからまた別のホテルを探すのもおっくうなので、急遽Booking.comの予約ボタンをクリックした。
1泊400リアルはTrident Hotelの正規の料金なのかもしれない。バスタブもあるし、部屋にはミネラルウォーターやインスタントの飲み物に加え、バナナ2本、リンゴ2つ、オレンジ1つも用意されていた。
近くの食料品店で購入したツナ缶やパンで夕食を済ませ、スマホでYoutubeの動画を見ながら、サウジに来てはじめてのバスタブにつかって体を休めた。いい気分だ。
昨日の昼食がまだ残っている。ナン2枚を部屋に用意されているインスタントコーヒーで流し込んだ。
チェックアウトは3時でも4時でもいいということだったからゆっくりできる。11時ごろにホテルを出る。「地球の歩き方」に載っているShada Placeに行くためだ。昔の宮殿で、今は博物館になっているこのパレスはグーグルマップにも出ている。
20分近く歩き、パレスがあるはずの場所に着くが、それらしきものが見当たらない。おそらく「地球の歩き方」の情報が古すぎるのだろう。
時間もたっぷりあるので散髪をすることにした。3、4軒ある散髪屋のうちの1つに入る。バリカンをふんだん使い、短すぎるほどに刈り上げられた。だがこの仕上がりは帰国後なかなか評判がよかった。料金は10リアル(300円)。
散髪屋
さて昼食だが、今度こそサウジ料理を食べたい。ちょっと大きめレストランに入る。床に座って食べるサウジ式のレストランだが、客はあまりおらず、英語のメニューも写真のメニューもない。従業員が私を厨房まで連れて行き、焼いたチキンを見せる。結局またチキンを注文するはめに。サウジに来てから、レストランで食べる料理はチキンライス一択だ。
レストランの外観
レストランの内部
またまたチキンとライス
ホテルで3時ごろまで休み、チェックアウトしてから、Uberでアブハ空港に向かう。
17時20分にアブハを飛び立ったFlynas機は18時40分ごろにジェッダに着いた。現金に余裕を持たせるために、到着ロビーで100ドルをリアルに両替する。外はすでに真っ暗だ。宿は旧市街まで歩いて20分あまりに立地する(グーグルマップによる)Trident Hotelを予定していた。予約はしていない。
空港からホテルまではUberで行くつもりだったが、混雑する空港周辺のどこで待ち合わせるか迷った。しばらくうろうろするうち、タクシー乗り場の横にUber Pick-upという標識を見つけた。その隣にはサウジのもうひとつの配車アプリであるCareemの乗り場もあった。
10分ほど待ってやってきたUberの運転手は若いサウジアラビア人で、英語を話す。ニュージーランドに語学留学していたということだ。
空港からホテルまでは30分ほどの道のり。運転手はジェッダの見どころを説明してくれる。Cornicheと呼ばれる紅海沿いの海岸通り(「女性のビキニ姿が見られるわけではないけれど」との弁)や旧市街のプライベート・ミュージアム(Naseef Houseのことだろう)など。
ホテルに近づいたころ、「ここには足を踏み入れないほうがよい」というエリアを通過した。貧しいからだという。「貧しくても、危険というわけではないだろう?」と尋ねると、「危険ではない」との返事。明日はぜひここに来てみよう。
Trident Hotelは大きなホテルだ。予約はしていないが、値段はBooking.comで確かめてある。2泊で505リヤル(15000円ほど)。ところが、受付で値段を聞くと、1泊400リヤル、2泊で800リヤル(2400円)と言う。予約なしのぶっつけで当たって、予約サイトの値段より高いというケースははじめてだ。しかもほんの少し高いというレベルではない。
即座に踵を返すと、マネージャーらしき男が追いかけてきて、「1泊350リアルにする」と言う。Booking.comでは250リヤルだから、これでも高すぎる。Booking.comの値段に言及すると、ではそこから予約すればとのたまう。あまりいい感じはしなかったが、夜の8時過ぎからまた別のホテルを探すのもおっくうなので、急遽Booking.comの予約ボタンをクリックした。
1泊400リアルはTrident Hotelの正規の料金なのかもしれない。バスタブもあるし、部屋にはミネラルウォーターやインスタントの飲み物に加え、バナナ2本、リンゴ2つ、オレンジ1つも用意されていた。
近くの食料品店で購入したツナ缶やパンで夕食を済ませ、スマホでYoutubeの動画を見ながら、サウジに来てはじめてのバスタブにつかって体を休めた。いい気分だ。
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