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2015年11月30日月曜日

東チベット2015 5月5日(成都)

2012年3月に雲南省の元陽、6月に新疆ウイグル自治区のウルムチ、カシュガル、ホータン、2014年4月に貴州省の凱里を訪れた。北朝鮮へ行くついでながら2013年には遼寧省の丹東、2014年には吉林省の延吉も訪れている。元陽のハニ族とイ族、新疆ウイグルのウィグル族、貴州省のミャオ族、そして丹東と延吉の朝鮮族と、どれも少数民族に関係した道行きだ。中国には56の民族があるとされている。漢族以外は少数民族といえよう。これらの少数民族を探訪することは私の旅のテーマの1つだ。

さて次はチベット族だ。チベットというからにはラサを首府とするチベット自治区に行くのが本道なのだが、チベット自治区には許可証なしでは入れない。許可証と得るのに時間がかかるうえ、ガイドを付ける必要もあるらしい。時間的にも金銭的にもこれではきつい。四川省の東チベットになら許可証なしで行ける。ネットで見たラルンガルゴンパの写真から受けたインパクトも大きかった。

ラルンガルゴンパ(喇栄五明仏学院)

東チベット旅行の起点となるのは四川省の省都である成都だ。5月5日、中国東方航空の便で夜の9時40分に成都に到着し、booking.comを通じて予約してあった成都老栄国際青年旅舎にチェックインした。トイレ・シャワー付きのシングルルームで1泊128元。成都にしてはちょっと高めだ。3年前に宿泊した成都駅近くのユースホステルはトイレ・シャワー共同ながらテレビ付きで1泊50元だった。

まず目指すのはラルンガルゴンパだが、標高4000メートルということもあり、バスで一気に行かずに、途中の馬爾康(マルカム)で1泊することにしていた。マルカムは標高2600メートル。高地の薄い空気に体を慣らすにはちょうどいい。一応高山病の予防薬は入手してあったが、利尿の副作用があるから、バスに長時間乗るときにはあまり飲みたくない。

マルカム行きのバスが出ているのは茶店子バスターミナルらしい。受け付けの女性に明朝朝早くチェックアウトすることを告げ、東チベットの地図を購入した(値段は忘れたが10元くらいだったかもしれない)。早朝だからバスターミナルに行くにはタクシーを利用するしかない。朝5時ごろでもタクシーは簡単につかまるとのことだった。

近くの超市で夕食代わりのお菓子を購入し、宿に戻るとすでに12時近くになっていた。明日の朝は早いのになかなか眠れなかった。

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