よろしければクリックしてください。
にほんブログ村 旅行ブログ 海外旅行へ
にほんブログ村

2024年7月28日日曜日

アゼルバイジャン2024 六日目(バクーに戻る)

 7月10日

9時過ぎにXinaliq Hotelをチェックアウトし、オートバクザール(バス・ターミナル)へ向かう。40分の道のりを歩く気はなく、タクシーを使う(クバでは配車アプリを使用できなかった)。3マナト。少しぼられている可能性がある。

オートバクザールでガンジャ行きの切符を求めるが、「バクーへ戻って買え」と言われる。ここからはガンジャ行きは出ていないらしい。シェキ行きのバスもないだろう。とりあえずバクーに戻るしかない。バクー行きは往きよりも1マナト高く、5.9マナト(550円ほど)だった。

10時半に出発したバスは2時間ちょっとでバクーのオートバクザールに到着した。オートバクザールに着いたとき、「シェキ?」と声をかける男がいた。このままシェキ行きのバスに乗り換えてしまえばよかったかもしれない。いったんバクーの市内まで出ると、またここに戻ってくるのが面倒になるからだ。ただ、バクーからはシェキをはじめ各地へのツアーが出ているから、ツアーを利用するほうが手っ取り早いだろう。

オートバクザールからバクーの旧市街までBoltタクシーで行く。アプリに示された料金が7マナトほどだったので、降車の際に10マナトの紙幣を出しおつりをもらおうとするが、若い運転手は「(料金は)10マナト」と言う。問い直すが、あくまで「10マナト」を譲らない。ここでも3マナトほどをぼられてしまった。

後日、路上のキオスクでアイスクリームを買ったときも、「6マナト」と言われてそのまま払ってしまった。せいぜい1マナトくらいのアイスクリームだ。

こうした体験がアゼルバイジャンの印象を悪くしてしまう。たいした金額ではない(せいぜい3、4百円)。しかし、お金より大切な地元の人への信頼が崩れてしまう。

ホテルは予約していない。旧市街に近く、Booking.comでの評判もよいSera Boutique Hotelに投宿することにした。アゼルバイジャンでの残りの滞在日数は5日だが、このホテルにはとりあえず2泊する。料金は2日で130マナト。つまり1泊650マナト(6000円ほど)。朝食は付かない。Madinah Hotelより少し高い。

Booking.comでこのホテルの評価が高い理由がよくわからない。旧市街の入口まで歩いて5分ほどだから、立地はいい。部屋の中も清潔だ。しかし、従業員はひとりだけで、英語をまったく解さない。Google翻訳で「会話」するしかない。エアコンはあるがスイッチのオン/オフがスムーズに行かない。冷蔵庫がないこともマイナス点。私以外の宿泊客には出会わなかった。

旧市街近くのツーリスト・エリアで遅めの昼食をとる。肉とライス、セブンアップで17.4マナト(約1700円)とツーリスト価格だ。

昼食

ツアーを探すために、旧市街のTES Tour Bakuという旅行代理店を訪れる。シェキまでのツアーは応募者が少なく、やっていないらしい。明日のバクー市内ツアーに申し込む。泥の火山やゴブスタンなど、バクーの近郊にまで足をのばすツアーで、料金は50マナト(ランチは含まない)。

客引きの誘いにのって他の旅行代理店も訪れた。シェキへのツアーもあったが、バスで片道6以上かかるため、日帰りのツアーではほぼ一日中バスの中で過ごすことになりそうだ。

夕食はホテルの隣のスーパーで買ったパンとスプライトで済ます。


0 件のコメント:

コメントを投稿