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2024年7月31日水曜日

アゼルバイジャン2024 八日目(ShamakhaとGabalaへのツアー)

 7月12日

朝7時過ぎにSera boutique Hotelをチェックアウト。といっても管理人の部屋をノックしても返事はなく、鍵を受付の机の上に置き、ドアを内側からなんとか開けて外へ出ただけだ。その足でSherlock Hotelへ向かい(このホテルは24時間オープン)、バックパックを預け、夜の11時頃にチェックインする旨を伝えておく。

Shamakha & Gabalaツアーは7時40分に集合ポイントである旧市街のダブルゲートを出発した。小型バスに乗り合わせたのは、ロシア人女性2人、カザフ人女性2人、インド系オーストラリア人のカップル、パキスタン人男性、オマーン人男性2人、フィリピン人の3人組(女性2人と男性1人)、それに私、合計12人のツアーだ。ガイドは2人乗っていた。英語担当の50代くらいの男性とロシア語担当の2~30代の女性だ。

例によって私は勉強不足。ShamakhaとGabalaがアゼルバイジャンのどこに位置するのかを確かめたくらいで、それぞれの場所の歴史や自然に関しては無知のままだった。

まず訪れたのがShamakhaのモスク。モスクに入るには女性はスカーフを着用しなければならない。ミニスカートはもちろん不可。女性も男性も短すぎる半ズボンでは入れない。オマーン人の男性1人が半ズボンのせいで入れなかった。オマーンはモスレムの国だから、当然こうした規則は知っていたはずなのに。

Shamakhaのモスクへ向かうツアー一行


モスクの内部

モスクのあとは昼食。これはツアーの代金に含まれており、メニューを選択する余地はない。スープ、サラダ、肉(たぶん羊)とライス、パン。肉は柔らかくおいしかったが、骨の部分が多かった。

レストランに入る

昼食

昼食後は湖と滝を巡り、最後にツアーのハイライトであるGabalaに到着して、ケーブルカーに乗る。私はフィリピン3人組に同乗した。ケーブルカーからの眺めが売り物なのだろうが、驚嘆するような景色ではないというのが正直な感想。

滝の入口(急な石段ということもあり私は滝の全景が見える場所には行かなかった)

ケーブルカーからの眺め

ツアーの全行程を終えてバクーへ向けて出発したのは午後6時過ぎ。バクーに着いたの夜の11時近く。途中スーパーに立ち寄ってくれたのは幸いだった。夕食用のパンと飲み物を購入し、バスの中で食べた。

11時過ぎにSherlock Hotelにチェックイン。案内されたのは広い部屋だった。ダブルベッドにシングルベッドが2つ。本来は家族用の部屋だろう。

このようにして終わったShamakha & Gabalaツアーだが、私にとって興味深かったのは、ツアーそのものよりも、同行者との会話だ。

オマーン人男性2人
オマーンの人と話すのははじめて。オマーンは旅行先として検討したこともあり、彼らとの会話は興味深かった。オマーンでは英語がいわば公用語らしい。教育は小学校からすべて英語で行われている。こうした事情は旅行には便利だ。ぜひオマーンに来いと誘われる。

ロシア人女性2人
サンクトペテルブルク在住の2人組。経済制裁の影響はもちろんあるが、外で報道されているほどのレベルではないという。ビザ規制の厳しい欧州への旅行も「不可能ではない」とのこと。

インド系オーストラリア人のカップル
どちらもオーストラリア生まれ。現在アブダビで金融関係の仕事をしている。

フィリピン3人組
彼らもアブダビで働いている。アゼルバイジャン滞在はわずか3日とのこと。インスタグラム用の写真撮影にことのほか熱心だった。

パキスタン人男性
技術者。イラクの韓国企業で働いている。私に「韓国人か」と尋ねてきたのはそのせいだろう。

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