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2024年10月19日土曜日

トルコ2024 五日目(マルディン到着)

 9月28日

今日はバスでマルディンへ向かう日。8時過ぎに朝食を済ませ、早めにホテルをチェックアウト。バス・ターミナル(トルコでは「オトガル」と呼ばれている)行きのミニバスをなんとか見つけ(料金は20リラ)、12時発のマルディン行きのバスに乗ることができた。ディアルバクルからマルディンまでは1時間半の道のりで、料金は200リラだった。

マルディンへ


マルディンのオトガルに到着し、市内までのバスを探す。それらしき停留所で待つが、バスはいっこうに来ない。やむを得ず、目星を付けておいたANA TALiA Houseまでタクシーで向かう(250リラ)。

ホテルを予約していなかったのには理由がある。トルコではBooking.comが制限を受けているからだ。Booking.comを通じてトルコ国内のホテルを検索することはできず、予約もできない(トルコ以外のホテルなら検索も予約も可能だ)。イスタンブールとディアルバクルの宿はBooking.comを通じて予約したが、これはどちらも日本にいたときに行ったものだ。

Trip.comやアゴダを使えばトルコの宿の予約は可能だが、使い勝手が悪く、予約する気になれなかった。以降、Trip.comとアゴダで評判のよいホテルをマークしておき、直接訪れる方法に切り替えた。

ANA TALiA Houseは細い石畳の裏通りにあり、その雰囲気は評判どおりだった。朝食付きで1泊2000リラ(約8500円)と、値段もなかなかのもの。この日はクレジットカードを処理するPOSマシンが不調で、支払いは後日となった。

ANA TALiA House

ディアルバクルと同様マルディンもクルド人の街だが、人口は10万人に満たず、人口56万のディアルバクルよりずっと小さい。そのぶん観光に特化している。

シリアにも近いこの地域の歴史や民族構成、言語は複雑だ。クルド語が主流だが、トルコ語も話され、アラビア語をしゃべる人もいる。宿のオーナーは「アッシリア」の影響にも触れていたが、私にはよくわからなかった。

ホテルから5分も歩けばメインストリートに出る。メインストリートの端の広場まで行くと、山頂の城や斜面にへばりついた家屋が見えた。

マルディンの広場

メインストリートに沿ってすこぶる賑わっているレストラン(Tarihi Sultan Sofrasi)があったので、入って遅めの昼食(あるいは早めの夕食)をとることにした。「ローカルフード」だといって勧められた料理を試してみた(ほとんどの人がこの料理を注文していた)。料金は410リラ(約1700円)と、このエリアにしては高め。

賑わうレストランで昼食兼夕食(午後5時ごろ)

あとでグーグル・マップで調べると、このレストランの評判は上々で、日本人による称賛の書き込みもあった。だが、私には料金に見合うほどの内容とは思えなかった。ケバブとの相性が悪いのかもしれない。

日が暮れてからホテルに戻り、残り物のお菓子とコーラで夜食とした。

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