9月29日
8時40分にテラスに出て朝食をとる。オーナー兄弟の母親が次から次へと皿を運んでくる。その数に圧倒された。
豪勢な朝食
10時半にホテルを出て、マルディンを探索する。山のふもとに広がる景観はなかなかのものだ。
マルディンの景観(1)
マルディンには2泊する予定だったが、一日延泊することにした。次の目的地は首都のアンカラに決めた。マルディンからカッパドキアに向かうという選択肢もあるが、マルディンからカッパドキアへの空路直行便はなく、インタンブールかアンカラを経由する必要がある。長時間のバスの旅は最初から選択肢にない。Trip.comでアンカラ行きのフライトを調べたところ、明後日(10月1日)ならAjetの約6800円の格安便がある。明日の便はすべて軽く一万円を超えている。ここはもう一日マルディンに留まるのが賢明だろう。
ケバブのサンドイッチとファンタを持ち帰り、夕食とした。合計120リラ(500円ほど)。ホテルのPOSマシンはまだ修復しておらず、宿代は未払いのまま。
9月30日
POSマシンは今朝になっても直っていない。明日修復されるという補償もないので、いざとうときのためにATMから現金を引き出す必要がある。これはできれば避けたかった。カードがATMマシンに吸い込まれることを恐れていたからだ。そのうえ、マルディンのATMには英語を表示する選択肢がない。
そこで目を付けたのが銀行に隣接するATMだ。銀行に入り、「ATMを使いたいが、英語の表示がないので手助けしてほしい」とお願いする。この願いは聞き入れられ、問題なく3泊の代金6000リラを引き出すことができた。これでPOSマシンの好不調にかかわらず支払いが可能になり一安心。
ここ数年「旅行先で散髪する」が恒例になっているが、物価が予想以上に高いトルコでは躊躇していた。しかし、たっぷり時間もあるところから、小さな理髪店に入り、値段を尋ねる。300リラ(1300円弱)とのこと。日本の千円カットとほぼ同じだ。髪を切って貰うことにした。英語をしゃべる先客の男性(トルコとクルドの混血とのことだった)が値段やカットのやり方を通訳してくれた。散髪の途中で紅茶で小休憩したのがトルコらしい。
理髪店で店主と一緒に
メインストリートの夜
Pide
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