4月28日
Farhang Hotelの朝食はYazdan Hostelと大差なく、ベーシックなものだった。少しおどろいたのは、午前8時という時間帯にもかかわらず、朝食の場には私ひとりしかいなかったことだ。まさか客は私だけか。ごく普通のホテルで、特に悪いところもないようなのだが。
Farhang Hotelの朝食
11時のエスファハーン行きのバスのバスに乗るために、配車アプリのSnappを使ってバスターミナルへ行く。同じバスを待っている東洋人風の女性がいたので声をかける。日本人だった。この旅ではじめて出会う日本人。世界一周中とのことだった。
エスファハーンに着いたのは午後3時過ぎ。グーグル・マップで目星を付けておいたホステルへSnappタクシーで向かう。タクシーを降りてホステルを探すが見つからない。見つからないはずだ。当のホステルは取り壊し中で、青いビニールのシートで覆われていた。
付近のホステルやホテルに当たってみるが、いずれも満室だった。しばらく歩くと、Pirozy Hotelという立派なホテルが目に付いた。四つ星ホテルで、1泊1500トマンということ。ここに3泊することにした。受付の女性はドル払いにすれば1泊38ドルと言っていたが、実勢からすると30ドルちょっとだ。
バスで出会った日本人女性と夕食を共にする約束をしていた。彼女が宿泊しているのはHeritage Hostel。Pirozy Hotelからは歩いて20分ほど。7時過ぎにHeritage Hostelで落ち合い、日の暮れたエスファハーンをレストランを探しながら歩く。結局、エマーム広場近くのレストランに落ち着く。注文したのは羊肉の煮込みと一種のピラフ(焼き飯)。飲み物としてビールを注文してみた。もちろんノンアルコールだ。ビールの風味は皆無で、ただの甘い清涼飲料水だった。
このレストランはペルシャ音楽をライブで演奏していた。この種の音楽に関心がある私としては、これはうれしい。
ライブ演奏
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