3月31日
Lido Hotelの朝食は貧弱だった。もちろん値段からして豪華な朝食を期待していたわけではないが、パンが付属していないのは予想外だった。
Lido Hotelの朝食
Googleマップで「Travel agency」を検索し、道行く人に尋ね、ハバナの中心部からかなり離れたナショナル・ホテルのツアー・デスクまでタクシーを飛ばすが、肝心な情報は得られない。
明日以降の計画がたたないまま、ハバナをぶらぶら探索した。幸い、Lido Hotelはハバナの中心部に近い。
街を歩いていると、さかんに声がかかる。そのほぼ90%は「money change」という両替の勧誘。とりあえず100ドルを替えることにした。レートは1ドル=300ペソ。公式レートの2倍以上だが、1ドル=340ペソくらいが実勢だったかもしれない。レートは日ごとに変わるから確かなことは言えない。
セントラル・パークからカピトリオ(旧国会議事堂)にかけては高級ホテルが並び、観光用のクラシック・カーが何台も駐車している。陽がよくあたり、しかもそれほど暑くはない街の中を歩くのは気持ちがよい。
高級ホテルとクラシック・カー
今日は日曜ということもあり、中心部に近いストリートでは路上マーケットが開かれていた。なかなかの活気だ。
路上マーケット
ピザとペプシコーラを買い、路上に座って食べる。夕食は昨日とは別の店でハンバーガー、ソフトドリンク、ビールをテイクアウトした(合計で1000ペソ)。キューバに来てからまだちゃんとした食事をとっていない。
4月1日
朝からホテルのツアー・デスクを巡り歩き、最後にたどり着いたHotel Plazaで今日のうちにトリニダー(Trinidad)へ行くことにした。サンティアゴ・デ・クーバへのフライトはやはり週に一便であり、バスで行くには18時間以上かかる。あきらめるしかない。
ツアー・デスクの女性はトリニダーでの宿泊先も予約してくれた。キューバにたくさんあるCasa Particularという形態の民宿だ。トリニダーまでは乗り合いタクシー(Taxi Collectivo)で4時間とのこと。料金は40ドル。
12時にLido Hotelをチェックアウトし、キューバに来てはじめての食堂に入り、昼食をとる。国営の食堂で、値段は覚えていないが、かなり安かったように思う。
国営の食堂で昼食
昼食後、Lido Hotelのロビーでタクシーを待つ。タクシーは約束の時間ちょうど1時半にやってきた。乗客は私のほかに3人。すべてキューバ人だ。
タクシーがトリニダーに着いたのは5時過ぎ。予約している民宿まで送ってくれたのはありがたい。
民宿(右側のピンクの家の2階が私の部屋)
部屋の中
7時に1階に降りて夕食をとる。今日のメニューはロブスター(ランゴスタ)だった。キューバの名物であるが、日常的に食べるものではないらしい。
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