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2024年6月2日日曜日

キューバ2024 二日目、三日目(ハバナからトリニダーへ)

 3月31日

Lido Hotelの朝食は貧弱だった。もちろん値段からして豪華な朝食を期待していたわけではないが、パンが付属していないのは予想外だった。

Lido Hotelの朝食


約10日間のキューバ滞在をハバナだけで過ごすつもりはない。キューバ第2の都市であるサンティアゴ・デ・クーバに行ってみたい。事前のネット情報によれば、ハバナからサンティアゴへは毎日飛行機が飛んでいるはずだ。だが、昨日、Lido Hotelのスタッフから、ハバナ・サンティアゴ間のフライトは週に一度、火曜日だけとの話を聞いた。これがほんとうかどうかを確かめ、飛行機を利用できない場合にどうするかを決めなければならない。

Googleマップで「Travel agency」を検索し、道行く人に尋ね、ハバナの中心部からかなり離れたナショナル・ホテルのツアー・デスクまでタクシーを飛ばすが、肝心な情報は得られない。

明日以降の計画がたたないまま、ハバナをぶらぶら探索した。幸い、Lido Hotelはハバナの中心部に近い。

街を歩いていると、さかんに声がかかる。そのほぼ90%は「money change」という両替の勧誘。とりあえず100ドルを替えることにした。レートは1ドル=300ペソ。公式レートの2倍以上だが、1ドル=340ペソくらいが実勢だったかもしれない。レートは日ごとに変わるから確かなことは言えない。

セントラル・パークからカピトリオ(旧国会議事堂)にかけては高級ホテルが並び、観光用のクラシック・カーが何台も駐車している。陽がよくあたり、しかもそれほど暑くはない街の中を歩くのは気持ちがよい。
高級ホテルとクラシック・カー

今日は日曜ということもあり、中心部に近いストリートでは路上マーケットが開かれていた。なかなかの活気だ。

路上マーケット

ピザとペプシコーラを買い、路上に座って食べる。夕食は昨日とは別の店でハンバーガー、ソフトドリンク、ビールをテイクアウトした(合計で1000ペソ)。キューバに来てからまだちゃんとした食事をとっていない。

4月1日

朝からホテルのツアー・デスクを巡り歩き、最後にたどり着いたHotel Plazaで今日のうちにトリニダー(Trinidad)へ行くことにした。サンティアゴ・デ・クーバへのフライトはやはり週に一便であり、バスで行くには18時間以上かかる。あきらめるしかない。

ツアー・デスクの女性はトリニダーでの宿泊先も予約してくれた。キューバにたくさんあるCasa Particularという形態の民宿だ。トリニダーまでは乗り合いタクシー(Taxi Collectivo)で4時間とのこと。料金は40ドル。

12時にLido Hotelをチェックアウトし、キューバに来てはじめての食堂に入り、昼食をとる。国営の食堂で、値段は覚えていないが、かなり安かったように思う。

国営の食堂で昼食

昼食後、Lido Hotelのロビーでタクシーを待つ。タクシーは約束の時間ちょうど1時半にやってきた。乗客は私のほかに3人。すべてキューバ人だ。

タクシーがトリニダーに着いたのは5時過ぎ。予約している民宿まで送ってくれたのはありがたい。

民宿(右側のピンクの家の2階が私の部屋)

部屋の中

感じのいい中年の女性が部屋を案内してくれる。宿泊客は私ひとり。ひとりで2階のすべてを使える。エアコンもあるし、冷蔵庫もある。宿泊費は1泊35ドル。食事はオプションだが、朝食が5ドルで夕食が15ドル。食事を含めて1泊50ドルはキューバとしては高いかもしれないが、値切る気にはなれない。ここで3泊することにした。

7時に1階に降りて夕食をとる。今日のメニューはロブスター(ランゴスタ)だった。キューバの名物であるが、日常的に食べるものではないらしい。


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