12月18日
8時前に2階の朝食会場に行く。会場は広く、客で賑わっていた。大半はタイ人だが、ちらほらと欧米人もいる。ビュッフェ式の朝食で、内容も満足できるものだった。
朝食会場
朝食後、ナコン・パノムを知るためにも、メコン川に沿ってナーガ像まで歩いた。ナーガ像の周りにはかなりの人がいた。仏教徒だろうか、手を合わせて祈っている人もいる。
ナーガ像
ナーガ像を越えてさらにメコン川沿いを上っていく。動物などの妙ちくりんでコミカルな
像が川沿いを飾り、道行く人の眼を楽しませている。
川沿いの像(1)
Riverside Cruise(メコン川クルーズ) の看板もあった。17時30分から19時30分までの2時間で、大人ひとり200バーツ(800円)。
散策を続け、お寺などを見物する。ガーナ像の近くにセブン・イレブンがある。ここで菓子パンと抹茶ラテを購入し、メコン川を眺めるテラスでのんびりと食べる。
トゥクトゥクでいったんホテルに帰る。たっぷり休んでから再びホテルを出たのは5時過ぎ。クルーズに乗るタイミングを逃してしまった。日が暮れる中、ナーガ像まで歩くと、日中よりずっと賑やかだった。ナーガ像の近くでは、タイの伝統的な踊りが披露されていた。タイの歌や踊りはラオスのものと似ている。ラオスの歌と踊り見たかった私にとっては、これはラッキーだ。
タイ舞踊
私が到着してから30分もしないうちにパフォーマンスは終了した。クルーズ船に乗っていれば見逃すところだった。
昼間は閑散としていた道路は屋台で埋め尽くされていた。ナーガ像近くから時計塔(ベトナム時計塔というらしい)まで600メートルほどの道筋を各種各様の食べ物を売る屋台が並んでいる。ラオスと同様、寿司やたこ焼きを売る屋台もあれは、昆虫食に特化した屋台もある。見ているだけで楽しい。
昆虫食(?)
ナコム・パノムの夜市
屋台は見るだけにとどめ、ホテルに歩いて帰った(トゥクトゥクを拾うことができなかった)。夕食はHotel VELA Dhi Nakhon Phanomのレストランでとるつもりでいた。グーグル・マップのレビューで評判がよかったからだ。
ところがホテルのレストランは、夜9時前というのにすでに閉まっていた。仕方がない。ホテルの近くの大きなレストランに入る。ライブ演奏をやっているレストランだ。といってもタイの伝統音楽ではなく、世界のどこでも聞かれる今風の若者向けの音楽だ。客も若者が多い。
ウエイトレスが英語のメニューを持ってきてくれる。ほとんどの料理にSpicy(辛い)という注意書きが付いている。若いころは多少辛くても大丈夫だったが、年齢とともに辛さへの抵抗が弱くなっている。かろうじて見つけた辛くない野菜の煮付けとビールを頼む。これだけでは足りないのでチャーハンの小も追加した。合計400バーツ(1600円)。ラオスに比べタイの物価は高い。
ここのウエイトレスは親切だった。私がスマホをいじっていると、Wifiの利用が可能であることを教えてくれ、私に代わって接続を設定してくれた。「どこから来たのか」と聞かれたので、「日本」と答え、「日本語をしゃべるのか」と尋ねると笑い出した。彼女の英語力は最小限だったが、タイの地方都市では最小限の英語でさえ貴重だ。
夕食
ラーメン店
もぐもぐ
カフェであることは確か
かなり凝った看板。
ラーメン「銀座」(?)
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