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2023年1月23日月曜日

ラオス南部2022 九日目(タイのナコン・パノム)

 12月18日

8時前に2階の朝食会場に行く。会場は広く、客で賑わっていた。大半はタイ人だが、ちらほらと欧米人もいる。ビュッフェ式の朝食で、内容も満足できるものだった。

朝食会場


ナコン・パノムの観光は今日一日だけだ。ネットで調べてわかったのは、ナコン・パノムの中心、そして観光の中心は「ナーガ像」らしきこと。「ナーガ」とは「蛇神」のかことだが、仏教的な意味もあると思われる。タイやラオスの各地に見られるナーガ像だが、ナコム・パノムのものはメコン川に面して建立されている。Hotel VELA Dhi Nakhon Phanomからは2km以上離れており、歩けば30分はかかる。

朝食後、ナコン・パノムを知るためにも、メコン川に沿ってナーガ像まで歩いた。ナーガ像の周りにはかなりの人がいた。仏教徒だろうか、手を合わせて祈っている人もいる。

ナーガ像


ナーガ像を越えてさらにメコン川沿いを上っていく。動物などの妙ちくりんでコミカルな
像が川沿いを飾り、道行く人の眼を楽しませている。

川沿いの像(1)

川沿いの像(2)


Riverside Cruise(メコン川クルーズ) の看板もあった。17時30分から19時30分までの2時間で、大人ひとり200バーツ(800円)。

散策を続け、お寺などを見物する。ガーナ像の近くにセブン・イレブンがある。ここで菓子パンと抹茶ラテを購入し、メコン川を眺めるテラスでのんびりと食べる。

トゥクトゥクでいったんホテルに帰る。たっぷり休んでから再びホテルを出たのは5時過ぎ。クルーズに乗るタイミングを逃してしまった。日が暮れる中、ナーガ像まで歩くと、日中よりずっと賑やかだった。ナーガ像の近くでは、タイの伝統的な踊りが披露されていた。タイの歌や踊りはラオスのものと似ている。ラオスの歌と踊り見たかった私にとっては、これはラッキーだ。

タイ舞踊

私が到着してから30分もしないうちにパフォーマンスは終了した。クルーズ船に乗っていれば見逃すところだった。

昼間は閑散としていた道路は屋台で埋め尽くされていた。ナーガ像近くから時計塔(ベトナム時計塔というらしい)まで600メートルほどの道筋を各種各様の食べ物を売る屋台が並んでいる。ラオスと同様、寿司やたこ焼きを売る屋台もあれは、昆虫食に特化した屋台もある。見ているだけで楽しい。

昆虫食(?)

ナコム・パノムの夜市

屋台は見るだけにとどめ、ホテルに歩いて帰った(トゥクトゥクを拾うことができなかった)。夕食はHotel VELA Dhi Nakhon Phanomのレストランでとるつもりでいた。グーグル・マップのレビューで評判がよかったからだ。

ところがホテルのレストランは、夜9時前というのにすでに閉まっていた。仕方がない。ホテルの近くの大きなレストランに入る。ライブ演奏をやっているレストランだ。といってもタイの伝統音楽ではなく、世界のどこでも聞かれる今風の若者向けの音楽だ。客も若者が多い。

ウエイトレスが英語のメニューを持ってきてくれる。ほとんどの料理にSpicy(辛い)という注意書きが付いている。若いころは多少辛くても大丈夫だったが、年齢とともに辛さへの抵抗が弱くなっている。かろうじて見つけた辛くない野菜の煮付けとビールを頼む。これだけでは足りないのでチャーハンの小も追加した。合計400バーツ(1600円)。ラオスに比べタイの物価は高い。

ここのウエイトレスは親切だった。私がスマホをいじっていると、Wifiの利用が可能であることを教えてくれ、私に代わって接続を設定してくれた。「どこから来たのか」と聞かれたので、「日本」と答え、「日本語をしゃべるのか」と尋ねると笑い出した。彼女の英語力は最小限だったが、タイの地方都市では最小限の英語でさえ貴重だ。

夕食

ナコム・パノムで気がついたことをひとつ。バンコクやチェンマイと比べ、住んでいる日本人が多いとは思われず、日本人観光客も少ないナコム・パノムだが、日本語の看板をちょくちょく見かけた。そのほとんどが「ちょっと変な日本語」だ。いくつか紹介しよう。

ラーメン店

「もぐもぐも」ある。何の店だろうか。

もぐもぐ

これは意味不明。「モーニング・カフェ」だろうか。

カフェであることは確か


かなり凝った看板。

ラーメン「銀座」(?)






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