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2023年1月28日土曜日

ラオス南部2022 十三日目(ビエンチャン散策)

 12月22日

8時過ぎにホテルでビュッフェ式の朝食をとる。

Family Boutique Hotelの朝食

同じ価格帯のVientiane Luxury Hotelに比べ、Family Boutique Hotelの朝食は規模も内容も若干劣る。食事だけでなく、総じてVientiane Luxury Hotelのほうが上だった。ただ、立地に関しては、タラート・サオ(ショッピング・モール)やナンプ広場に近い分だけFamily Boutique Hotelに利がある

朝食後、すぐ近くにあるナンプ広場に向かう。ナンプ広場はビエンチャンの中心と目される噴水のある広場だ。実際にはただの小さな広場で、「中心」という名には値しない。噴水も吹き出していなかった。

Family Boutique Hotelからナンプ広場にかけの通りはツーリスト向けのホテルがいくつか立ち並んでいる。この通りをタイのカオサン通りと比較する記事もどこかで読んだが、規模や賑やかさからしてカオサン通りとは比べものにならない。

ナンプ広場に至るストリート

続いてタラート・サオを目指す。歩いて10分ほどの距離だ。途中、タートダムというパゴダに立ち寄る。草に覆われたユニークなパゴダで、それなりに風情がある。

タートダム


タラート・サオの中に入る前に、その隣にあるキャピタル・バスターミナルへ行く。明日は帰国日。空港に行くバスを調べるためだ。だがそれらしきバスは見つからない。周りの人に聞いてみる。今は空港行きのバスは運行されていないと言う人が2人、逆に運行されていると言う人が1人。いずれにしてもバスが見つからないのでは話にならない。明日はタクシーで空港へ向かうしかないようだ。

タラート・サオは2つの建物からなり、そのうち1つにはフードコートが入っている。ちょっと中を覗いてみよう。

タラート・サオのフードコート

クーポンを買ってから注文するシステムがめんどうだったので、昼食はモールの入り口にある小さな食堂でとった。麺とコーラで40000キープ(310円ほど)。

食後、タラート・サオの近くにあるワット・シーサケットというお寺を見学する。1551年に建立され、その古さを今にとどめている寺院だ。この寺院へ向かう途中、路上に低くのびていた大きな木の枝におもいきり額をぶつけ、道の上に背中から倒れてしまった。スマホを見ながら歩いていたためだ。幸いかすり傷ひとつなかったが、打ち所が悪かったら、次の日の帰国もままならなかったかもしれない。

ワット・シーサケット

わっと・シーサケットの仏像

ホテルへ戻り、夕方になってからメコン川へ出る。相変わらずの賑わいだ。ナイト・マーケットのメイン商品は衣服で、とにかく安い。シャツやジーンズが20000キープ(160円)均一で売られている。いくつか購入したいところだが、機内持ち込みが可能なバックパックひとつで旅をしている身としては、買っても収納するスペースがない。

20000キープ均一

ナンプ広場を通過してメコン川から引き返す。このときのナンプ広場はイルミネーションで照らされ、噴水も動いていた。

夜のナンプ広場

夕食は高級レストランのKua Laoでとることにした。ディナー・ショーをやっていないことから昨日は避けたレストランだが、ラオス最後の夜だ。少しは贅沢してもいいだろう。

レストランに入ると、10人ほどの日本人らしき団体が食事を終えて席から立ち上がるところだった。そういえば昼間、注文にたのはラープとポークソーセージ、それにカオ・ニャオ(もち米)。もちろんボトルのBeerLaoも頼んだ。合計で220000キープ(1700円余り)。が先客もいた。そういえば昼間、

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