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2023年1月26日木曜日

ラオス南部2022 十一日目(ターケーク)

 12月20日

Lao Styleゲストハウスの中庭には「あずまや」があり、コーヒーとバナナが用意されている。宿泊者同士の交流の場ともなる建物なのだろうが、8時過ぎに私が訪れたときには誰もいなかった。バナナは小ぶりで、青く、固かった。この種のバナナを好む人もいるかもしれないが、ところどころ黒くなるほど熟れきった黄色いバナナが好きな私向きではない。

中庭のあずまや


部屋でしばらく休んでから、歩いてメコン川を目指す。途中、5、6歳の女の子とすれ違った。女の子が「ハロー」と声をかけてきた。「ハロー」と返す。すると彼女は片手を挙げてハイ・タッチ(high five)を求めてくる。求めに応じて、小さな手に私の手を合わせる。これには少し驚いた。アフリカの子供ならありうる光景だが、ラオスでのこうした出会いはまったく予期していなかった。

ターケークの中心はやりメコン川沿いだ。しばらく散策し、川に面したお寺などを見る。

メコン川に面したお寺

川に沿って小さな食堂がいくつかある。そのうちひとつを選ぶ。焼き飯とビールを注文し、メコン川を眺めながらのんびりと食べる。隣の席に高齢のフランス人3人組(女性2人と男性1人)がいたので声をかける。ボルドーから来たという。「ボルドーのワインは日本で人気が高い」と言うと、「牡蠣も有名だ」とのこと。2日前には対岸のタイにいたこと、タイはラオスよりも豊かだが、ラオスはタイよりも落ち着く(tranquille)ことなどを彼らに話した。

メコン川を眺めながら

昼食

食後、YOKOという名前の小ぎれいなカフェに入る。YOKOが日本人女性に由来しているのかどうかは不明。バニララテを注文。隣の5人の若い女性が気になった。飲み物そっちのけで自分たちの写真を撮っているのだ。席を頻繁に替えながら、いろいろなポーズで撮る。自撮りもあれば、2人、3人と組み合わせて撮ることもある。インスタグラムのためだろうか、Facebookのためだろうか。

支払いを済ませて外へ出ると、カフェの入り口でも彼女たちの写真撮影は続いてた。私は図々しくも彼女たちに「あなたがたの写真を撮ってもいいか」と尋ねる。快くOKの返事を得る。英語でのコミュニケーションはスムーズにはいかない。服装からしてタイ人かなとも思ったがラオス人らしい。Facebookに載せるのが目的らしいが、私の聞き間違いの可能性もある。

ラオス5人娘

宿まで歩いて帰る。Lao Styleゲストハウスではカップヌードルやスナック、飲料などを売っている。グーグル・マップのレビューによると、外で買うのと同じ価格で、上乗せはしていないらしい。夕食はここで買ったカップヌードルで簡単に済ませてた。

余分のブランケットをもらうのを忘れたが、この日はそう寒くはなかった。それでも就寝時にはヒートテックの着用が必要だった。



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