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2023年1月25日水曜日

ラオス南部2022 十日目(ラオスへ戻る)

 12月19日

今日はラオスのターケークに戻る日。朝食後、10時過ぎにホテルをチェック・アウトし、呼んでもらったトゥクトゥクでバス・ステーションまで行く。

ターケーク行きの国際バスは11時30分に出発した。タイを出国し、メコン川にかけられた友好橋を渡ってラオスに入国する。ラオスの入国窓口に行く手前で、空路で入国したときには必要なかったコロナ・ワクチンの接種証明書の提示を求められた。どうもここらへんの統一がとれていないようだ。もし接種証明書を持っていなかったら、どうなっていただろうか。まさかタイに戻されることもないとは思うが。

この国際バスで


メコン川を渡る


午後1時ごろにターケークのバス・ステーションに到着。ターケークにに2泊してからビエンチャンに戻るつもりだ。ターケークの宿はBooking.comを通じて予約してある。Lao Style or Song Lao Guesthouseという長い名前の宿で、2泊27ドル(朝食なし)。1泊13.5ドルだ。

宿までのトゥクトゥクでは中年のフランス人カップルと同乗した。ノルマンディー出身で、ラオスは6回目とか。マクロン大統領の年金改革問題、フランス文学、ミャンマーなどについて話す。フランス語の会話のいい練習になった。

ゲストハウスに着いたのは2時前だったが、部屋の掃除が終わるまで1時間ほど待ってくれということだった。昼食をとるのにちょうどいい。ゲストハウスの周辺には店や食堂がない。10分近く歩いて食堂を見つけ、麺とコーラで遅めの昼食とした。合計4000キープ(310円ほど)。

若い夫婦が運営しているLao Styleゲストハウスは名前のとおりラオス風の造りになっている。値段も安く、評判も悪くないゲストハウスだが、難点は町の中心やメコン川から少し離れていることだ。

Lao Styleゲストハウス(1)


Lao Styleゲストハウス(2)

チェックイン後、20分ほどかけてメコン川まで歩く。河岸にはタイのナコム・パノム行きのフェリー(渡し船というほうが適切かもしれない)の乗り場がある。フェリーでタイに行けるのはラオス人だけで、外国人はバスで友好橋を渡らなければならない。

メコン川沿いにはホテル・リビエラやメコン・ホテルといった大きなホテルもあった。いずれもBooking.comには登録されいない。値段もそう高くはなく、立地を考えればこちらのほうがよかったかもしれない。いつもBooking.comに頼るのは考え物だ。

メコン川に日が沈んできた。向こう岸は今日の朝までいたタイのナコム・パノムだ。

メコン川の日没

川沿にはCetner Pointと呼ばれるナイト・マーケットがオープンしている。いろいろな食べ物屋が並び、それなりに賑わっている。たこ焼きと鶏肉で夕食とした。不安定な歯が気になって残念ながら食事を楽しむことはできなかった。

Center Point

ゲストハウスに帰り、10時過ぎに就寝したが、この日の夜は寒かった。ブランケット1枚ではとうてい足りない。ヒートテックを着込んでもまだ寒く、さらにセーターを重ね、ズボンをはいてなんとか眠れた。




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